四千頭身・石橋遼大 お笑いスクール時代に40歳の人とコンビを組んだ!

ワタナベエンターテインメントが、“ネットの高校”で革新的な取り組みを続けるN高等学校と提携し、エンターテイメントのカリキュラムをオンラインで学びながら、高卒資格も取得できる次世代の学びの場として『ワタナベNオンラインハイスクール』を2021年4月に開校すると発表した。それに先立ち24日、都内で『ワタナベNオンラインハイスクール』記者発表会が行われ、ワタナベエンターテインメント所属タレントの中川翔子、山田裕貴、四千頭身(都築拓紀、後藤拓実、石橋遼大)、林拓磨が出席し、トークセッションを行った。

トークセッションでは、エンターテインメントの学びによってどう変わったか?の質問にワタナベエンターテインメントカレッジ卒業生の山田は「自分にどんな良さがあって、どんなダメなところがあるのかを一番考えていた時期でもあった。人に伝える事を諦めてはいけない職業だな!とすごく思ってて、俳優というのは人の気持ちを分かってないと出来ない職業だと思い、友達だったり家族を大事にした。その中で生まれてくる感情だったりを噛みしめながら当時は生きていた。(役を演じるにあたり)役の気持ちを考えるって、人の気持ちを考えるのと一緒。日常でも大切にしていることで、現場のスタッフさんだったり、その人達の為に何か頑張れることをしよう!と考えた結果、人のことを考えているというのが俳優をやっている生き方だなと思ってやってます」と語った。

お笑い第七世代として人気の四千頭身の3人もワタナベエンターテインメントカレッジ卒業生ということで、お笑いを学ぶについて聞かれ、後藤が「この2人も大きく成長したんじゃないですか……」と会場の笑いをとり、「僕は元から超面白かったんで」と続け会場を和ませた。

因みに四千頭身の3人はカレッジで出逢ったそうだが、当時、石橋は相方がみつからず、相方探しイベントに参加した。相方が出来ない人達が、ひとつの教室に集まって“くじ”を引いて相方を決め、石橋は40歳の方とコンビを組んで漫才を初めてしたそうだが、その日でコンビは解散となったと明かし、「出会いもありつつ、紆余曲折あってこの3人となった」と振り返った。スクールでないと、なかなか出来ない経験だったとアピールした。

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