自己資金ってどのくらい必要?資金調達のプロに聞いてみました!

「地元で起業をしたい」「地方移住をして起業をしたい」

「地域のためになる新規事業を立ち上げたい」と思ったことはありませんか?
事業を始めたいと思ったときに壁になるのが「お金」の部分です。
今回はその事業に必要なお金の不安・疑問を解消できるよう
資金調達支援サービス「融資の窓口」を運営しているトキワコンサルティングの
中根凌太さんに融資に関する質問を聞いていきたいと思います。

【トキワコンサルティング株式会社 中根凌太さん】
トキワコンサルティング株式会社 東日本営業部 営業部長
2018年入社
入社以来600社以上の資金調達のサポートを実施

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まいぷれ(以下、ま):この度、地域情報サイト「まいぷれ」を運営する株式会社フューチャーリンクネットワークは運営パートナーにご参画いただく企業、個人の方がより良い形で事業立ち上げができるよう、資金調達支援サービス「融資の窓口」を運営するトキワコンサルティング株式会社様と業務提携をさせていただくこととなりました。
改めまして、この度はありがとうございます。

中根凌太さん(以下、中):こちらこそありがとうございます。

:まいぷれの運営パートナーにご参画いただく企業/個人の方の多くは融資をご利用いただいているのですが、十分にその部分をサポートすることができていませんでした。
我々としては「まいぷれを運営したい」と思っていただいた方々には、融資の部分で躓かずにスムーズに事業立ち上げをしていただきたい思いがあり、
トキワコンサルティング様の「融資の窓口」を利用させていただくことになりました。

まず、簡単に「融資の窓口」というサービスについてご紹介いただけますか?

:ありがとうございます。

弊社が運営しております「融資の窓口」は、お客様に適した金融機関をご紹介し、政策金融公庫や地銀さん、信金さんなど複数の金融機関から希望の金額を調達できるようご支援するサービスになります。
現在、東京・大阪・福岡に拠点があり、この3拠点で全国の金融機関とやり取りを対応しております。

:ありがとうございます。今回、事業参画をご検討いただいている方から融資に関する質問をいただいておりますので、中根様にお答えいただければと思います。

Q:融資の際に自己資金の金額について聞かれることがありますが、自己資金とは何を指していますか?

:自己資金とは「持っている現金」のことを指します。
金融商品なども現金化(日本円)にしていただければ、自己資金に含まれます。
それ以外にすでに支払ってしまったが、融資を申込む事業の創業にかかった費用に関しても領収書などで支払った証明ができれば、自己資金に含んで見てもらえる可能性があります。
(例:会社の設立費用やまいぷれの初期加盟金など)

Q:自己資金が少なくて融資が受けられるか心配です。希望調達金額に対して自己資金はどのくらいあればよいのでしょうか?

:各金融機関に自己資金要件というものがあり、それに基づいて判断されています。
政策金融公庫は希望金額の1/10を必ず用意するようにという要件が公開されています。
他の金融機関は要件を公開していないものの、政策金融公庫と同じく1/10とするところが多いです。
ただ、エリアによって対応が異なる場合があり、自己資金の同額を上限とする金融機関もあります。
このあたりは、ぜひ直接ご相談ください。

Q:開業する業種や職種の経験がありませんが、融資を受けることはできますか?

:まず、ご経験はあったほうが絶対にいいです。
金融機関では開業する業種に関する3年以上の経験を基本の軸としています。
ただ、「まいぷれ」のようなフランチャイズ形式であれば、本部からのサポートなどを加味するので、
未経験でも融資を受けることは可能です。

Q:フランチャイズ形式の場合、政策金融公庫の創業融資が利用できないと聞きましたが、本当ですか?

:そんなことはありません。フランチャイズでも創業融資は利用できます

Q:これまで取引のない金融機関からも融資を受けることはできますか?

:口座などをもっていない金融機関からも融資を受けることは可能です。

Q:過去に融資を断られた経験があるのですが、融資を受けることはできますか?

:断られた理由によって異なります。
例えば、自己資金不足がお断りの理由であらば、自己資金を充足させることで融資を受けられる可能性がありますが、
A事業に関する融資を断られた2週間後にB事業に関する融資を申し込んだとしても、融資を受けることができない可能性が高いです。
詳しくはご相談いただければと思います。

Q:コロナ禍でも資金調達は可能ですか?

:その事業がコロナ禍でもやっていける事業なのかが重要です。
コロナ禍でも運営していくことができる事業であることが証明できれば、融資を受けることは可能です。

Q:金融機関への書類作成や事業説明に不安があるのですが、サポートしていただけますか?

:はい。弊社では金融機関向けの書類作成から面談のロープレなどを行っています。

Q:「融資の窓口」にサポートの申し込みを行った場合、どのくらいの期間で融資を受けることができますか?

:弊社への着手金入金確認後に書類作成を行います。
その後、金融機関との面談の調整していきます。
面談後の結果に2.3週間かかるため、おおよそ1か月ほどになります。
ただ、法人設立から行う場合は1か月半以上かかる場合もあります。

ま:質問は以上となります。ありがとうございました。

中:ありがとうございました。より詳しい内容に関するご質問は個別でご対応させていただければと思います。

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弊社では「地域活性化事業をやりたい!」「一緒にまいぷれを運営していきたい!」という気持ちを持った方々に向けて、会社設立、資金調達、採用などの体制構築の部分からサポートを行っています。

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