バイエルン、決勝T進出に視界良好!低迷するインテルとレアルは浮上のきっかけ掴めるか 〜A・B組プレビュー〜

今シーズンも盤石の強さを見せ、決勝トーナメント進出に向け視界良好のバイエルン・ミュンヘン。思わぬ躓きを見せるインテルとレアル・マドリードは、グループステージ敗退という最悪のシナリオだけは避けたいところだ。

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グループA
バイエルン・ミュンヘン vs レッドブル・ザルツブルク
グループステージ3連勝のバイエルンは、1967年カップウィナーズカップのラピド・ウィーンに0-1で敗れて以来オーストリア勢に8戦負けなし(6勝2分)。前節ザルツブルク戦では6-2で逆転勝利を収めた。またロベルト・レバンドフスキはあと1ゴールでラウール・ゴンザレスのCL得点記録に並ぶ(71点)。大会史上3番目となり、よりネットを揺らしているのはリオネル・メッシ(118点)とクリスティアーノ・ロナウド(130点)だけだ。

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グループB
インテル vs レアル・マドリード
今月初めの対戦を含め、インテルは過去4試合レアル戦1分3敗と一度も勝てていない。ただインテルはヨーロッパ主要大会のホームでレアルに負けたことがなく(5勝2分)、CLで最後に実現した1998年1月の一戦では3-1で勝利を収めた。一方レアルのジネディーヌ・ジダン監督はイタリア勢と相性が良く、CL直近8試合で7勝を記録。しかし守備面に問題を抱えており、ここ5戦で2失点以上を喫している。

最悪のシナリオは避けたいインテルとレアル※写真 Quality Sport Images

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