福井県池田町のファームハウス・コムニタで里山の暮らしを体験しよう!

イタリア語で「共同体」を意味するコムニタ。
福井県池田町にある『ファームハウス・コムニタ』は、里山に暮らすように宿泊できる場所です。
目の前に迫る山々を眺めながらその恵をいただき、池田町の自然を体で感じてみませんか?
どんな施設なのか、実際に行ってきたので紹介します!

ファームハウス・コムニタとは

まちの中心部の近く、観光の拠点として便利な場所にあるファームハウス・コムニタ。
ここは、農事組合法人 農村資源開発共同体が運営する体験宿泊施設です。

入り口を入って奥に進むと、ガラス張りのホールが!
柔らかな日差しが差し込み、池田町の豊かな緑を眺めることができます。

食事はこのホールでいただきます。

2階には読書スペースが。

ファームハウス・コムニタで体験を楽しむ

ファームハウス・コムニタでは、池田の自然や季節を感じられる様々な体験を行なっています。(宿泊客限定)

例えばピザ作り体験。
手作りの生地に福井のブランドミディトマト『越のルビー』のソースや地元産の野菜をのせていただきます。
新鮮な野菜の美味しさを実感できると人気の体験です。

他にも、ホタル観賞や野菜収穫体験、雲海スポットで絶景を眺めるなど、季節ごとに様々な体験があります。

「里山に暮らしているような気分を味わえる」と、ナチュラル志向のご家族や一人旅の方に人気が高いそうです。

ファームハウス・コムニタで風土を味わう

ファームハウス・コムニタでは、福井県や池田町産の素材を使った体に優しい食事が提供されます。

この日のメニューは山菜づくし!

「ワラビのおひたし」、「お豆腐の田楽」、「甘酒で甘みをつけたウド」、「水ぶきのきんぴら風」、「魚見こんにゃく、池田の里芋、水ぶきとワラビの煮しめ」、「生のおからサラダ」、「茶碗蒸し」、「越のルビーの南蛮漬け」、「塩麹鍋」と、池田の自然の恵みがぎゅっと詰まったメニューでした。

さらに、揚げ物まで!

山菜のコロッケと天ぷら、山菜とエビの春巻きと、こちらも山菜づくし。

そして、なんと言ってもこだわりはお米!

池田町はお米が美味しい土地で、ファームハウス・コムニタでは、自家栽培のコシヒカリ(池田町のブランド米「うららの米 匠づくり」)をいただくことができます。

土鍋で炊いたご飯はおかわり自由。
おこげも所々にあり、ふっくらと炊き上がった美味しいご飯に感動しました!

朝ごはんも白ご飯に合うおかずがたくさんあって、おかわり必至です!

ファームハウス・コムニタに宿泊しよう!

ファームハウス・コムニタには和室(最大5名)、洋室シングル(最大1名)、洋室デラックスツイン(最大4名)のお部屋があります。

お部屋が野菜の名前になっているのが可愛い!

今回はジャガイモのお部屋に宿泊しました。

洋室デラックスツインのお部屋で、日当たり良好。
ふっかふかのベッドで寝心地も最高でした。

こんなに可愛いアルバムで、池田町の四季を眺めることもできます。

お部屋には4人掛けのテーブルもあり、かなり贅沢な作りになっています。

そして、このお部屋の特徴は、キッチンがついていること!

地元で採れた食材を自分たちで調理して、池田の自然をより楽しんでもらえたら…との気持ちで設置してあるとのこと。
長期滞在の方には嬉しい設備ですよね。

ユニットバス完備ですが、希望する方には近くの天然温泉・冠荘への送迎も行っています。

自然派の生活が好きな家族や、1人旅のライダーが宿泊することが多いというファームハウス・コムニタ。
池田の自然を間近に感じられるおすすめの場所です!

© Dearふくい