ナダルの一筋縄ではいかないランニングマシンの使い方

©株式会社WOWOW

写真は2019年スペインで練習するナダル

今の時代はありとあらゆる情報をSNSで見ることができるが、先週SNSに上がってきたテニス選手たちの情報もなかなか楽しいものだった。米テニスメディアBaselineが報じている。

「Nitto ATPファイナルズ」に出場した選手たちは、プロモーションビデオでロンドンでの最後の大会への想いを語ったが、ステファノス・チチパス(ギリシャ)はやはり出色だった。彼は「ロンドン風アクセント」でカメラに語りかけたのだ。

「(ロンドン風のアクセントで)ロンドンの皆さん、最後の年に会場に来てもらえなくて残念です」とチチパス。だがディレクターらしき女性の声で「普通にやって下さい」と言われてしまった。

元世界王者のラファエル・ナダル(スペイン)は、コート上でも様々な独特の振る舞いで知られているが、ランニングマシンの使い方も一筋縄ではない。SNSに上げられた動画では、ナダルはランニングマシンの上でサイドステップをしたり、後ろ向きに走ったり、斜めに走ったり、両脇の動かない部分を使ったりと、様々な使い方を披露している。

ナダルに優るハードトレーニングをしている選手を見つけるのは難しそうだが、女子の世界22位、マリア・サカーリ(ギリシャ)がシェアしたトレーニングの動画はなかなかハードそうだ。グラウンドに並べられたハードルを両足で跳び越えながら進んだり、両手をついて両足で激しくゴムバンドを弾いたり、重りをつけて高く脚をあげてランニングしたりと、厳しいトレーニングで来るシーズンに備えている。

テニスの元世界王者アンディ・ロディック(アメリカ)は2012年に現役を引退したが、実はロジャー・フェデラー(スイス)より1歳年下の現在38歳で、外見も現役時とそれほど変わってはいない。だから先日テレビに登場した際、キム・クライシュテルス(ベルギー)はその変化に驚かずにいられなかったようだ。

ロディックのいかにもテキサス風の立派な口髭をみたクライシュテルスはつぶやいた。「これまで知らなかったのは私だけ?みんなアンディ・ロディックの口髭のことを黙っていたの?」

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年スペインで練習するナダル
(Photo by Clara Margais/Getty Images)