クラブとの両立は困難?南米選手に待ち受ける代表戦の過密スケジュール

ヨーロッパの各クラブは南米選手の代表日程に難色を示し、今後の更なる欠場者を懸念している。

スアレスに新型コロナ陽性反応…ブラジル戦やバルサとの古巣対決を欠場に

アトレティコ・マドリードのウルグアイ代表FWルイス・スアレスは、代表期間中にコロナウイルス陽性反応が確認され、古巣バルセロナ戦やUEFAチャンピオンズリーグ欠場を余儀なくされた。南米の代表戦ではコロナウイルスの影響で3月と9月の日程が全滅したため、今年の遠征は10月と11月のみだったものの、来年3月以降は重要な試合が目白押しに。2022年3月までFIFAカタールワールドカップの南米予選が続き、来年6月には延期されていたコパ・アメリカが開催。計22試合をプレーしなければならず、ヨーロッパと南米と7〜8往復する負担も掛かり、各クラブはシーズン終盤での欠場者続出を恐れている。

欧州クラブが南米選手の離脱続出を懸念※写真 Pool

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