「ベストアーティスト2020」池田エライザが椎名林檎の名曲をカバー。「ずっと震えてて、届けー!っていう気持ちでいっぱい」

日本テレビ系で現在放送中の、嵐・櫻井翔がMCを務める音楽の祭典「ベストアーティスト」(午後7:00)。全41組の豪華アーティストによるスペシャルライブのほか、NiziUがデビュー曲「Step and a step」を世界初披露するなど、見どころ満載だ。また、同番組でしか見ることのできないスペシャルメドレー、総勢56人によるジャニーズメドレーなどが4時間の生放送を盛り上げる。

池田エライザは、椎名林檎の「ここでキスして。」をカバー。ギターを片手に弾き語りを披露し、お茶の間を魅了した。パフォーマンスを終え取材に応じた池田は「吐きそうでした…ずっと震えて、今年歌う機会をたくさんいただいていますが、慣れないですね」と率直な思いを吐露。続けて「『届けー!』っていう気持ちでいっぱいです。あまりかっこよく見えようとか、奇麗に撮られようとかではなく、見てる人も同じような気持ちになったりとか、林檎さんが作られた音楽のそのままの空気感を出せたらいいなと思って歌いました」とステージを振り返った。

さらに、今回歌唱した「ここでキスして。」の印象について聞かれると、「女の子ってこれでいいんだ!と思える強さやかわいげがすごく好きですね」とコメント。「音楽は自分の鏡というか、歌う歌によって自分のコンディションが分かったりするじゃないですか。そんな気持ちで歌ってます」と自身の音楽との関わり方についても明かした。

女優、モデル、歌手、さらには映画監督としても活躍する池田。2021年には「今までいろんな新しいことに挑戦してきましたが、原点回帰の気持ちです。応援してくれているみんなと一体になっていけるような、みんなと何かポジティブな方に行けるような、お仕事選びができたらと思っています」とファンへの思いと抱負を語った。

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