【日本S】鷹・孫正義オーナーがはや5連覇指令「4連覇があるということは5連覇がある」

ソフトバンク・孫正義オーナー【写真:藤浦一都】

リーグ優勝、CS優勝に続き、4年連続日本一も観戦「最高ですね」

■ソフトバンク 4-1 巨人(日本シリーズ・25日・PayPayドーム)

ソフトバンクの孫正義オーナーが25日、4年連続日本一を決めた「SMBC日本シリーズ2020」第4戦を本拠地PayPayドームで観戦し、4連覇の喜びを語るとともに5年連続日本一指令も出した。

初回に先制を許したソフトバンクだったが、柳田、甲斐の2ランなどで逆転。奪ったリードを鉄壁のリリーフ陣で守り抜き、一気の4連勝で日本一の座に立った。2年連続での4戦全勝での日本一は史上初。巨人のV9以来、パ・リーグでは初となる4年連続日本一に、試合を観戦した孫オーナーは「最高ですね。本当に打つべき人が打って、投げるべき人が投げて、素晴らしい闘志あふれる激走もあって、監督を中心に一丸となって素晴らしいチームになったと思います」と目を細めた。

今季はリーグ優勝、クライマックスシリーズ優勝、そして日本一と全ての節目の試合を本拠地PayPayドームで観戦。「やる以上は勝たないといかんということ。監督、選手がその一心で頑張った」と工藤監督、選手たちの奮闘を労った。

4年連続日本一を達成したばかりだが、オーナーの視線は早くも来季に向いた。「素晴らしいチームワークで一生懸命にプレーしていただいた。4連覇があるということは5連覇があるということ。体を休めて、春のキャンプに向けて体を鍛えて5連覇目指して頑張ってもらいたい」と語り、来季の5年連続日本一の指令も早速飛び出していた。(Full-Count編集部)

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