CDCが日本への旅行健康情報の警戒レベルを引き上げ

ニューヨーク総領事館からの情報によると11月21日、米国疾病予防管理センター(CDC)は、世界的な新型コロナウイルス感染症の再拡大を受けて、旅行健康情報の警戒レベル4(渡航延期勧告)を新設し、日本を含む大多数の国をレベル3(不要な渡航延期勧告)からレベ ル4に引き上げた。 今回の措置は、米国から日本への渡航および日本から米国へ渡航する際の、事前・事後の検査の推奨と共に、一定期間の「自主隔離」を求めているものであり、日本からの入国を制限するものではない。 米国から日本へ渡航する場合、出発前1~3日にウイルス検査を受けることを推奨。また、検査結果 が出なかったり、陽性となった場合は渡航しないように求められている。 日本から米国へ渡航する場合、出発前1~3日のウイルス検査を受けることを推奨すると共に、帰国後3~5日以 内の検査が求められる。渡米後の検査結果が陰性なら7日間、検査を受けていない場合は14日間の自主隔離が求めらる。 CDCの渡航健康情報一覧については、 関連ウェブサイトを確認。 (※写真はイメージです)

© Trend Pot NY,LLC