林文子横浜市長の後援団体「林文子さんを応援する市民の会」が、政治資金パーティーの開催に関して政治資金収支報告書に誤った記載をしていたことが25日分かった。対価の支払いをした個人・団体数の記載を誤ったといい、同団体は「速やかに訂正したい」としている。
同団体によると、2019年5月に会費1万円のパーティーを開催。19年分の収支報告書ではパーティーの収入額を2619万円、「対価の支払いをした者の数」を2619と記載する一方、2団体がそれぞれ100万円分と30万円分の会費を支払ったという内容の記載もあった。同団体の担当者は取材に「収入額は正しく、『対価の支払いをした者の数』を実際よりも多く記載してしまった」と説明している。
16~18年分でも同様の誤りがあり、訂正するという。