フェルスタッペン、不本意なF1トルコGPから気持ちを切り替えバーレーンへ「次はもっとスムーズな戦いができるはず」

 レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、バーレーン・インターナショナル・サーキットでのナイトレースを楽しみにしている。2020年シーズンの残りは3戦で、第15戦と16戦はバーレーン、最終戦第17戦はアブダビで開催される。

 前戦トルコGPでフェルスタッペンはフリープラクティスではトップタイムを出し続けたものの、ポールポジションを逃して予選2番手、決勝では6位という結果にとどまった。

2020年F1第14戦トルコGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

「金曜には路面コンディションがとても難しかったものの、いいバランスを見つけられて、マシンがうまく機能していた。週末に向けて勢いが増してきていると感じていたんだ」とフェルスタッペンはトルコGPを振り返った。

「だからこそ、6位という結果にはチームの全員ががっかりした。僕らが期待していた結果でも、予想していた結果でもなかったからね」

「いくつか問題もあったし、他の人たちよりもリヤタイヤが終わるのが早かった。だから僕だけでなくチームメンバー全員が失望した。全員が勝ちたいと思っているからこそ、がっかりしたんだ。前回のレースで起きたことはもう変えることができないので、いつも次のレースに期待をかける。トルコのような路面コンディションになることはもうないと思うから、終盤戦はもっとスムーズにいくだろう」

 バーレーンでの1戦目は例年どおりのレイアウトと時間帯に開催されるが、2戦目はいつもとは異なるレイアウトを使用し、より遅い時間にスタートする。

「僕はナイトレースが好きなんだ。いつもとは全然違うからね」とフェルスタッペン。「シーズン終盤にナイトレースがあるのはいいことだ。面白い変化だよね」

「(バーレーンでの)1戦目は馴染み深いレイアウトで開催される。とてもタイヤに厳しいコースだから、それを考慮していいセットアップを見つけることが重要だ」

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