教師わいせつ、被害生徒は自殺していた 中学で数カ月にわたり被害

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(資料写真)那覇市

 那覇市立中学校で、部活動の副顧問をしていた40代男性教諭からわいせつ行為を受けた当時3年生の女子生徒(15)が、高校進学後の2014年12月29日に自殺していたことが25日までに分かった。市教育委員会が明らかにした。

 市教委によると、わいせつ行為が発覚したのは13年11月14日。教諭が高校入試対策で開いた勉強会に1人で来ていた生徒にキスをした。事情を聞いた生徒の友人の話から同日中に学校側も事案を把握し、市教委に報告した。翌日、校長らが生徒の自宅を訪れ謝罪した。

 学校が実施した事情聴取では、教諭が生徒を膝に乗せて後ろから抱きついたり、スカートの中に手を入れたりする行為が数カ月にわたり繰り返されていたことが発覚。教諭は14年3月に懲戒免職処分となった。

 市教委は「教員の行為は事実であり、重く受け止めている。女子生徒に対する精神的ケアを第一として、学校と一丸となって、でき得る限りの対応をしていた」と説明した。

■相談窓口

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