F1バーレーンGPのDRSゾーンは3カ所。第3計測地点に小変更

 2020年F1第15戦バーレーンGPのDRSゾーンが発表され、バーレーン・インターナショナル・サーキットの3カ所に設けられることが明らかになった。

 DRS(ドラッグ・リダクション・システム/リヤウイングのフラップの角度が変わることで直線スピードが上がるシステム)の車両間の間隔を計測するディテクションポイントとDRSを使用可能なアクティベーションポイントはぞれぞれ3カ所設置される。

 ディテクションポイント1はターン1の50メートル手前、アクティベーションポイント1はターン3の23メートル先。ディテクションポイント2はターン9の10メートル手前、アクティベーションポイント2はターン10の50メートル先、ディテクションポイント3はターン14の110メートル手前、アクティベーションポイント3はターン15の170メートル先に定められた。

2020年F1第15戦バーレーンGPサーキットマップ

 バーレーンGPでは、ターン10とターン15の2カ所だったDRSゾーンが、2019年にはさらにオーバーテイクのチャンスを増やすため、ターン3が追加されて3カ所になった。今年も同様の3カ所だが、ディテクションポイント3の位置が2メートル手前に移動された。

 2020年バーレーンGPは11月27日~29日に開催される。

2019年F1バーレーンGPスタート

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