グラミー賞ノミネート発表 コンピレーション・サウンドトラック・アルバムに「ビルとテッドの時空旅行」など

第63回グラミー賞のノミネートが発表され、様々なアーティストの楽曲が収録されたサウンドトラックが対象となる最優秀コンピレーション・サウンドトラック・アルバムには、「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」「ユーロビジョン歌合戦 ~ファイア・サーガ物語~」「幸せへのまわり道」「アナと雪の女王2」「ジョジョ・ラビット」のサウンドトラックがノミネートされた。

「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」は、主人公のビルとテッドが、「世界を救う音楽」を完成させて世界を消滅の危機から救うため時空を駆け回るという内容の作品。主題歌にはロックバンド「Weezer」の「Beginning Of The End」が使われ、マストドンやラム・オブ・ゴッドが楽曲を提供している。

「ジョジョ・ラビット」は、第二次大戦中のドイツで、アドルフ・ヒトラーを空想上の友人としている少年の物語。ビートルズによるドイツ語版の「抱きしめたい」、デヴィッド・ボウイによるドイツ語版の「ヒーローズ」などが使われている。

「ユーロビジョン歌合戦 ~ファイア・サーガ物語~」は、欧州放送連合(EBU)に加盟する放送局が毎年開催する音楽コンテストを舞台にした作品。「幸せへのまわり道」は、実在したアメリカの子ども向けテレビ番組の司会者であるフレッド・ロジャーを描いた作品。「アナと雪の女王2」は、大ヒットしたディズニーのミュージカル・アニメーションの続編である。

グラミー賞の授賞式は、日本時間の2021年2月1日に開催される。

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