オリ西浦、特発性大腿骨頭壊死症からの復帰誓う 「少しの可能性がある限り」

オリックス・西浦颯大【写真:荒川祐史】

「最初は凹んでいたのですが、今はこれからこの病気と闘うんだ!」

オリックスの西浦颯大外野手が自身のツイッターを更新。国の難病に指定されている「両側特発性大腿骨頭壊死症」との診断を受けたことを公表し「絶対に戻ってきます」と、ファンに復帰を誓った。

この日、球団は西浦が関西の医療機関にて検査を行った結果、国の難病に指定されている「両側特発性大腿骨頭壊死症」との診断を受け年内までに手術を行い復帰を目指していくことを発表。

これを受け西浦も自身のツイッターで病名を公表し「最初に言われた時は何が何だかわからなかったのですが、説明を受けるうちにやっと理解することができました」と綴り「先生にも復帰はかなり厳しいと言われ、最初は凹んでいたのですが、今はこれからこの病気と闘うんだ! という前向きな考えになっています」と、病気と闘っていくことを決意。

「アスリートでこの病気の手術をした前例がないですし、先は見えません。でも3歳から野球を始めて野球が好きで18年間ずっと野球の事を考えてきました。少しの可能性がある限りその可能性を信じて、またファンの方々の前で野球をできるように強い気持ちを持ってこれから頑張っていきたいと思います。そしてこの病気の方々の少しでも力になれたらと思います。絶対に戻ってきます」とファンに復帰を誓った。(Full-Count編集部)

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