ひとり親家庭を支援 兵庫・明石市が1世帯5万円支給へ

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明石市役所=明石市中崎1

 兵庫県明石市は26日、新型コロナウイルス感染症の影響で困窮するひとり親家庭を支援するため、1世帯につき5万円を支給すると発表した。5月の児童扶養手当にも5万円を上乗せしており、ひとり親家庭への給付金は2回目となる。

 市によると、新型コロナ感染拡大の影響でパートの勤め先が休業になるなど、ひとり親家庭の経済状況の悪化が見込まれるとして支給を決めた。生活費の貸し付け、給付金についての問い合わせや相談も例年に比べ急増しているという。

 対象は約2400世帯。児童扶養手当の受給世帯に加え、コロナで賃金が減って収入が同手当受給世帯と同水準になった世帯や、障害者年金などがあるため同手当が支給されていない世帯も含む。

 財源は国の交付金を充て、事業費1億2千万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を12月市議会に提出する。泉房穂市長は「経済的なしわ寄せがいくひとり親家庭に、何とかやりくりしてでも手を差し伸べたい」と話した。(小西隆久)