はやぶさ2の帰路捉えた

国立天文台すばる望遠鏡

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すばる望遠鏡が捉えたはやぶさ2の姿。画像中央の円の中に、暗く写し出されている(国立天文台提供)

 国立天文台は26日、小惑星りゅうぐうの探査を終えて地球へと帰る探査機はやぶさ2の姿を、米ハワイ州のすばる望遠鏡で捉えたと発表した。地球から580万キロ離れたカシオペヤ座の方向を飛行する姿が、小さな点で写し出されている。

 天文台によると、超広視野で観測できるすばる望遠鏡のカメラを使い、現地時間20日午前0時すぎに撮影した。肉眼で見える暗い星の2700万分の1の明るさという。

 はやぶさ2は14年12月に地球を出発。約3億キロ離れたりゅうぐうに2回着陸し、岩石のかけらを採取した。地球に近づいた機体はかけらが入ったカプセルを投下し、12月6日に地上に届く予定だ。