2020年末は“プペル泣き”!『映画 えんとつ町のプペル』の事前情報まとめ

2020年12月25日、人気芸人であり絵本作家の西野亮廣さんの大ヒット作『えんとつ町のプペル』の劇場版が公開されます。

「5,000部売れればヒット作」と言われる絵本業界で、45万部を売り上げるという大快挙を成し遂げた『えんとつ町のプペル』の映画化とあって、公開前から大きな盛り上がりを見せています。

今回はそんな『映画 えんとつ町のプペル』のあらすじから声優、見どころ、主題歌、そして映画公開前に知っておきたいお得なプペル情報まで、事前情報をまとめました!

映画の原作『えんとつ町のプペル』のあらすじ

photo by 幻冬舎

『えんとつ町のプペル』は、全44Pの絵本です。かなりストーリーがしっかりしている絵本の部類で、どちらかというと幼児向けというよりかは年長~小学校低学年程度の子どもがターゲットになっている絵本です。

ストーリーがしっかりしているところから、大人が読んでも楽しい絵本としても話題を呼びました。

大人も泣ける!感動のストーリー

(> 🎃.*・。

ハロウィンの夜に現れた
ゴミから生まれたゴミ人間

「ハロウィン・プぺル。
キミのなまえだ」

ひとりぼっちのルビッチと親友に ⋆。˚#窪田正孝#えんとつ町のプペル#12月25日公開 pic.twitter.com/t03ZkemKR6

— 【公式】『映画 えんとつ町のプペル』 (@poupellemovie) November 9, 2020

)

ハロウィンの夜、配達屋が落とした心臓によって命を得たゴミ人間は、ある日家計を助けるためにえんとつ掃除の仕事をするルビッチと出会い、「ハロウィン・プペル」の名前をもらい、意気投合します。

ルビッチが「空を覆う煙を抜けた先には、ホシが広がっている」という父の言葉を信じていることを聞かされるプペル。

しかし、臭くて汚いプペルは周りの人間の嫌われ者。いつしか二人の間も疎遠になってしまいます。

ある晩、突然家に来たプペルにルビッチは連れ出されることに。プペルは、ルビッチをどこに連れていくつもりなのでしょうか。

『映画 えんとつ町のプペル』のあらすじは原作と違う?

『映画 えんとつ町のプペル』のあらすじは、公式サイトに記載されていますが、原作にはない内容の描写などが付け加えられています。

その全貌は映画館でのお楽しみですが、より深くプペルの世界を楽しめそうなものになっています!

超一流!『映画 えんとつ町のプペル』の制作スタッフ

『映画 えんとつ町のプペル』のアニメーションを担当するのは、世界からも評価の高い超一流のアニメーション制作会社「STUDIO4℃」が担当しています。

STUDIO4℃の代表作『鉄コン筋クリート』(2006)

STUDIO4℃は、映像作品で多数の受賞経験があり、アニメ映画『鉄コン筋クリート』(2006)では、日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞受賞に輝いた経歴を持っています。

近年では『海獣の子供』(2019)が米国アカデミー賞長編アニメ部門にエントリーし、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞、毎日映画コンクール大賞を受賞。高いクオリティの映像作品を世に送り続けています。

豪華!『映画 えんとつ町のプペル』の声優陣

えんとつ町のプペルには、数多くの有名俳優がキャストとして声の担当をしています。

(> 『映画 えんとつ町のプペル』〈予告編&ポスター〉解禁

)

主人公であるプペルは、NHK朝ドラ『エール』での好演が光った、今や国民的俳優である窪田正孝さんが声優を担当。

もう一人の主人公、ルビッチの声優を務めるのは芦田愛菜さん。こちらも知らない人はいないといっても過言ではない女優です。

その他、小池栄子や藤森慎吾、立川志の輔などに加え、なんと宮根誠司までもが声優として名を連ねています。

普段テレビで見る方の声がキャラクターに命を吹き込んでいるのを見るのも、楽しみのひとつになりそうです。

『映画 えんとつ町のプペル』のオープニング主題歌はあのHYDEが担当!

『えんとつ町のプペル』と言えば、ロザリーナが歌うテーマソングが有名です。こちらは本作でもエンディングテーマとして使用されています。

オープニングにはなんと!HYDEの楽曲『HALLOWEEN PARTY』がプペルVer.として使用されています。

しかもこちらの楽曲、YouTubeで公開されています。MVにはプペルとルビッチも出てきていますので、公開前にチェックしておきましょう!

公開までにチェック!お得なプペル情報

えんとつ町のプペルは、舞台裏では絵本になる前からいろいろなストーリーがあった作品です。ここでは、知っておくとより映画が楽しく見られるかもしれない情報や、ちょっとお得な情報をご紹介します!

『えんとつ町のプペル』誕生秘話

(> 4冊目となる絵本『えんとつ町のプペル』の準備なう。

映画のように、作業を完全分業制にして、どこの出版社も作ろうとしない、誰も観たこともない絵本を作る計画。 pic.twitter.com/L8RIAfbgKU

— 西野えほん(キングコング) (@nishinoakihiro) January 21, 2015

)

えんとつ町のプペルは、お笑い芸人・キングコングの西野亮廣さんがクラウドファンディングで融資を募り、完全分業制という異色の形で作成された絵本です。

作中に登場する店名や看板などのイラストは、クラウドファンディング出資者の広告にもなっているというユニークな一面も持ち合わせています。

制作には、西野亮廣さんの脚本を元に数多くの面接を経て結成された専門家集団により、美麗な挿絵と魅力的なストーリーの『えんとつ町のプペル』が生まれました。

当時、そのやり方には「作家性が薄れる」など批判的な意見もあったものの、結果としてみれば、「5,000部売れれば成功」と言われる絵本業界で45万部を売り上げるメガヒット作品となりました。

映画化の前には、数々の展示会をはじめ、舞台化もしています。そんな「絵本会の風雲児」ともいえる存在、それが『えんとつ町のプペル』なのです。

公式サイトで『えんとつ町のプペル』が読める!

— 西野えほん(キングコング) (@nishinoakihiro) November 22, 2020

)

『えんとつ町のプペル』の映画化を記念し、現在は公式サイト内でなんと!『えんとつ町のプペル』が無料で読めてしまいます。なんとも太っ腹です。

『えんとつ町のプペル』の制作には「世界中の子どもたちにこの作品を届けたい」という絵本作家・西野亮廣さんの想いが込められています。そういった意味では、この無料公開もある意味趣旨通りなのかもしれません。

映画を見ようと思っている方も、そうでない方も、ぜひ一度は見てみることをおすすめします。

「プペル新聞」でより深く作品を知ろう

公式サイト内、プペル新聞では、作者西野亮廣さんのインタビュー動画やキャンペーン情報、プペルにかかわる人々の活動内容が報告されています。

映画化に至るまで、『えんとつ町のプペル』がどのような活躍をしてきたのかがたっぷり知れる内容になっています。

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photo by ムビチケ

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映画館でプペルを見ようと思っている方は、ぜひこの機会に購入してみてはいかがでしょうか。

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