給食に「県の魚」ヒラメ フライ「大切に食べた」 常総・石下小

©株式会社茨城新聞社

給食で県産ヒラメのフライを食べる子どもたち=常総市新石下

常総市新石下の同市立石下小(荒木良美校長)で24日、県産ヒラメを使った給食が提供され、全校児童約430人が「県の魚」を味わった。新型コロナウイルスの影響で需要が減少した水産業者を支援する県の補助事業の一環。

同日の「和食の日」に合わせてヒラメのフライを提供し、放送で給食委員がヒラメについて解説した。6年生、衛藤彩乃さん(12)は「ふわっとしてておいしかった。(今後も)給食でいっぱい出てほしい」と満面の笑み。6年生、土橋洸介君(11)は「自分の県の魚なので大切に食べた」と話した。

ヒラメは、高級魚として刺し身など生食で食べられることが多く、外食需要減少で県内市場での3〜4月の価格が3〜4割減となるなど影響を受けている。

波崎水産加工業協同組合所属の加工業者が買い取って冷凍したものを、フライ用に加工し提供した。荒木校長は「ヒラメを食べる機会はあまりない。県の魚を知る貴重な経験になる」と話した。

ヒラメは、県内の学校などで約19万1千食を提供予定。