<新型コロナ>すごい…花火大会、4万球イルミで思い出づくり 羽生・井泉小で行事中止続き、保護者ら企画

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夜空を彩った打ち上げ花火。手前はイルミネーション=羽生市立井泉小学校(保護者提供)

 埼玉県羽生市立井泉小学校(吉野知美校長、児童数301人)の校内で21日夜、イルミネーション(電飾)点灯式と花火大会が行われた。保護者有志でつくる「おやじの会」が子どもたちの思い出づくりにと企画した。イルミネーション点灯は27日午後7時まで。

 新型コロナウイルスの影響で修学旅行や学校行事の多くが中止になったことから、同会が「何か子どもたちのためになるものを」と、9月ごろから準備した。資金は、会のメンバー15人ほどが商店や事業者に協賛金を募るなどして協力を得た。

 当日は午後5時半すぎ、遊具や校舎に取り付けた約4万球のイルミネーションを一斉に点灯させた。午後7時からは校舎裏で約150発の花火が約5分間打ち上げられた。子どもたちや保護者から拍手が沸き起こった。

 6年生の五月女美結(みゆ)さん(12)は「新型コロナウイルスの影響で修学旅行が中止になり寂しい思いをしたけど、学校でこんなすごいイルミネーションができて、良かった。友だちと一緒に遊んで、良い思い出になった」と喜んだ。

 おやじの会の長沢雅己さん(44)は「地域に協力していただき、子どもたちを励ますことができた。地域が応援していることを子どもたちに感じてもらえたと思う」と話した。