アルファロメオのクビサがF1バーレーンGPフリープラクティス1で走行。2020年4回目の登場

 アルファロメオは、2020年F1第15戦バーレーンGPの金曜フリープラクティス1にリザーブドライバーのロバート・クビサを起用することを明らかにした。クビサはキミ・ライコネンのマシンで走行する。

 クビサは今年、シュタイアーマルクGP、ハンガリーGP、70周年記念GPのFP1で走っており、バーレーンが4回目の出走となる。クビサはDTMドイツ・ツーリングカー選手権に参戦していたが、同選手権は11月8日に最終戦を終えた。

2020年70周年記念GPのFP1で走行したロバート・クビサ(アルファロメオ)

「8月以来初めて走ることになってとてもうれしい」とクビサ。
「ずいぶん久しぶりのように思われるかもしれないが、ファクトリーでシミュレーターに乗ったり、DTMに参戦したりで、とても忙しく過ごしてきたので、僕自身はあっという間だったと感じる」

「DTMのシーズンは終了したし、再び、アルファロメオ・レーシング・オーレンの役割をフルタイムで果たすことをとても楽しみにしている。シーズンの戦いはまだ終わったわけではない。僕の仕事がチームの作業において意味のある貢献になると確信している」

 バーレーンのFP1では、ウイリアムズから開発ドライバーであるロイ・ニッサニーが参加することも明らかになっている。ニッサニーにとって、スペインGP、イタリアGPに続き、今年3回目のFP1走行の機会となる。

2020年F1イタリアGP ロイ・ニッサニー(ウイリアムズ)

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