インドの再生可能エネルギー産業、年200億ドルの投資必要=首相

©ロイター

[チェンナイ 26日 ロイター] - インドのモディ首相は26日、国内の再生可能エネルギー産業に年間200億ドルの投資が必要になるとの見通しを示した。

首相は「第3回グローバルREインベスト会議」で「インドのエネルギー需要は拡大が続いている。今後10年間で非常に大規模な再生エネルギーの導入が計画されている」と述べた。

首相によると、ソーラー発電、風力発電、バイオ発電、水力発電を含む同国のグリーンエネルギーの発電容量は、現在136ギガワット。2022年までに220ギガワットに拡大する見通しという。

同国のグリーンエネルギー産業には過去6年間で640億ドルの投資が行われた。

インドでは再生可能エネルギーの導入が進んでいるが、長期にわたって石炭など化石燃料に強く依存してきたため、ニューデリーなど一部の都市は深刻な大気汚染に見舞われている。

首相によると、国内で生産する太陽電池セル・モジュールの需要は今後3年で36ギガワットに増加する見通し。現在は国内の生産能力が低く、需要の85%を中国からの輸入に頼っている。

首相は「インドを再生エネルギー産業の世界的な生産拠点にしたい」と述べた。