【注意】十八親和銀、行員なりすまし システム統合名目に詐欺3件確認 いずれも未遂

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詐欺への注意を呼び掛けるチラシ(十八親和銀行提供)

 十八親和銀行(長崎市)は、来年1月の事務システム統合を前に、行員になりすまして通帳をだまし取る詐欺被害への注意を呼び掛けている。これまで旧十八銀行と旧親和銀行の合併に関連して、同様の行為を計3件確認。いずれも未遂にとどまった。
 「合併に伴い通帳とはんこをお預かりしたい」。17日、島原半島の高齢男性は、同行員を名乗る人物から電話でこう求められた。不審に思った男性は「分からない」と断って電話を切り、翌日、同行に連絡した。昨年10、11月にも別の顧客に同じような電話があったという。
 システム統合に伴い、旧十八銀の通帳は来年1月4日以降、新通帳への繰り越し手続きが必要になる(旧十八銀ATMでの入出金・残高照会・記帳は旧通帳でも可能。旧親和銀の通帳は引き続き利用できる)。
 十八親和銀はこの機に便乗した詐欺を警戒。「暗証番号や口座番号を教えて」と求める手口も想定される。牛島智之執行役員は「営業店窓口以外で行員がお客さまの依頼なしに、通帳やはんこ、キャッシュカードを預かることはない。暗証番号や口座番号を直接尋ねることもない」と強調する。
 不審な電話や訪問があった場合、同行お客さま照会センター(旧十八利用客専用0120.18.0218か、旧親和利用客専用0120.48.0070)に問い合わせるよう求めている。