モウリーニョ、友人マラドーナ氏とのエピソードを明かす「大敗した時に…」

トッテナム・ホットスパーのジョゼ・モウリーニョ監督は、故ディエゴ・マラドーナ氏とのプライベートな一面を語った。

マラドーナ氏は25日に、心臓発作によりブエノスアイレス郊外にある自宅で死去。24時間後に行われたUEFAヨーロッパリーグのルドゴレツ戦後、モウリーニョ監督は友人だったマラドーナ氏に賛辞を送り、大敗時に気に掛けてくれたエピソードを明かした。

「世界中が知っているマラドーナの事を決して忘れない。私の息子でも彼のことをたくさん知っているんだ。そして息子が父親になった時も子供たちに伝えていくだろう。私は彼のプレーを見たことはないが、父が私にたくさん話をしてくれたよ。彼ともっと一緒に過ごしたかったと後悔している。彼の家族や友人はとても恵まれていると思うよ」。

「私が大敗した時は彼はいつも連絡してくれた。大きな勝利はの時は一度もないよ。ディエゴがいなくなるのは寂しいけど、彼と一緒に過ごした1分1秒はいつも笑ってたんだ。だから私も笑顔でいたいと思う」。

モウリーニョがマラドーナ氏とのエピソードを明かす※写真 Alexander Scheuber

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