[再現InterBEE2020:パナソニック]クラウド上で撮影機材のステータスを確認・制御可能なIoTクラウドプラットフォーム「Media Bridge」

MediaBridgeメインGUI

ライブ収録・配信・機器監視・コンテンツ管理をリモート化するIoTクラウドプラットフォーム「Media Bridge」

パナソニックから、「すべての映像ビジネスをつなぐ架橋(Bridge)に」をコンセプトに、撮影とユーザーの業務を繋ぐクラウドソリューションソフトウェア「Media Bridge」が発表された。ユーザー環境に構築するソリューション商材。AWS環境もしくはLinuxサーバ環境に導入可能。特長は以下の通り。

  • ファイルもライブ映像も、自動で収集し管理/共有、オートメーション化を加速
  • ネットワークに接続する機器を一元管理/制御、リモートオペレーションを実現
  • 撮影と制作間をメディアを介さずシームレスに橋渡し、メディアレスを実現
  • セキュリティ通信とアクセス管理でクラウドに求められる高いセキュリティを実現

機器監視画面のGUI

手間を最大限に減らし安定性を保ちながらの自動化、より簡単で直感的な操作性、顧客に合わしたカスタマイズ性、それを実現するための機器とクラウドの両輪での開発が行われた。

撮影を行う現場では、どのような業務でも効率化を実現するという。特にネットワークの安定しない場所や、ライブ配信の難しい場合では、独自のファイル転送方法により、ファイル転送の安定した映像転送を保ちつつ、ライブ配信に近い伝送を実現する。

放送業務だけでなく、会議、教育、イベントなどの様々な撮影と伴うユーザーの業務ごとに最適な構成へとカスタマイズ可能。また、全機能独自開発のため、クラウドのみならず、同機能をオンプレミスで実現することも可能だ。

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