【最速レビュー】ヴィクトリア朝時代の女性名探偵!?『探偵ミス・スカーレット』フライング気味にご紹介

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愛する父を失い、家計を救うために探偵稼業を継いだ彼女を待ちうけるのは、圧倒的男性優位な犯罪捜査の世界だった!男性の同伴なしでは外も歩けない19世紀のロンドンで、女探偵が難事件解決に挑む新作ミステリーがAXNミステリーで1月17日(日)夕方4時から日本独占初放送!ミステリー大好き筆者による最速レビューをどうぞ!

【あらすじ】男性優位のロンドンだけど、自分で家を守らねば!

※『探偵ミス・スカーレット』第1話の内容に関するネタバレを含みます!!

※「1月17日なんて待ちきれないっ!」という方のための先着で参加できる先行オンライン試写会の情報も最後のページにありますので、ぜひ!

探偵業を営む父を持つイライザ・スカーレットは、器量もよく、品もよく、おまけに頭脳明晰。
欠点を上げるとすれば、落ち着いたレディにしては少し行動力がありすぎるというだけで。

父の英才教育の影響から、いつか犯罪捜査に加わることを夢に見て、毎日路地裏で事件の匂いを追いかける日々。
当然危険な目に遭う事も多い彼女は、幼馴染でもある刑事ウィリアムの頭痛の種だった。

そんな矢先、彼女の最愛の父親が亡くなってしまう。

悲嘆にくれる暇もなく、父の残した借金の返済のことで頭を悩ませるイライザ。
父の死が知られてしまえば、すぐに取り立てが来てしまうだろう。

稼ぎ頭がいないのに、一体どうやって資金を調達すればよいのか…?

そこへ、父に仕事の依頼をしに一人の男性が家を訪れる。

「女が相手では話にならん」「父親が来ないのなら他の探偵に頼む」

そうはいっても、あの依頼料があれば借金も返せる!
そう考えたイライザは、父が不在ということにして、こっそり依頼を完了しようとするのだが…。

©︎ Scarlet Rights Ltd. 2020

【主人公を思わず応援したくなってしまう…!】

本作の魅力は、なんといってもケイト・フィリップス演じるイライザ・スカーレットのキャラクターです。

元警官でもある父親の英才教育を受け、幼いころから毒物や犯罪学の知識が豊富だったイライザ。
警察官になりたいという夢を抱くも、まだまだ当時は冗談だと思われてしまう時代です。

世の中の「女性はレディとなるべし」「レディとはこうあるべし」という社会通念とはそぐわない自由な考え方を持ち続けるイライザは、なかなか周囲の理解を得られません。
彼女の幼馴染であり刑事のウィリアムから何度も何度も警告されているにも関わらず、それでも事件の捜査に関わっていきます。

©︎ Scarlet Rights Ltd. 2020

とはいえイライザも、ただ単に野心に突き動かされて探偵となったわけではないです。
【あらすじ】でもご紹介しましたが、そもそも彼女は父親の残した借金を返さなければなりません。
稼ぎ頭がいようがいまいが返済が迫られることが分かっていて、イライザももはやなりふり構っていられませんから。

ということで、父親譲りの推理力と洞察力をフルに活用して、探偵として活躍していくのです。
家も使用人も自分の食い扶持も、自分で稼がにゃならん、というわけですね。そこでリッチな結婚相手を探す方向にいかないところがイライザらしい。

一方で、「犯罪捜査は男の仕事だ!」とイライザを邪険にするウィリアムも、100%イジワルで言っているかというとそうでもないんです。

イライザはちょくちょく危ない目に遭います(笑)。第1話でもそこそこ修羅場を潜り抜けることになります。
彼女のことを憎からず思っているからこそ、あまり捜査に関わってほしくない…と考えるウィリアムの気持ちもまぁ分かる気がします。

それでも、事件現場の写真一枚で容疑者まで言い当ててしまうイライザを止めることは、なかなかできないのですが…。

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【キャスト情報】

ケイト・フィリップス(イライザ・スカーレット役)

LONDON, ENGLAND - JANUARY 22: Kate Phillips attends the Vanity Fair EE Rising Star BAFTAs Pre Party at The Standard on January 22, 2020 in London, England. (Photo by Jeff Spicer/Getty Images)

主人公イライザ・スカーレットを演じるのは、ケイト・フィリップス。

『ウルフ・ホール』(2015)『戦争と平和』(2016)や『ピーキー・ブラインダーズ』(2013-)などのドラマに出演しています。

2019年に公開された映画『ダウントン・アビー』では、ダウントン・アビーを訪問する国王夫妻(ジョージ5世とメアリー王妃)に同行したメアリー王女を演じていました。こちらでピンとくる英国ドラマ好きな方も多いのではないでしょうか?

Netflix配信の新作ドラマ『ザ・イングリッシュ・ゲーム』(2020-)にも出演しています。

スチュアート・マーティン(ウィリアム・“ザ・デューク”・ウェリントン役)

LONDON, ENGLAND - JANUARY 22: Stuart Martin attends the Vanity Fair EE Rising Star BAFTAs Pre Party at The Standard on January 22, 2020 in London, England. (Photo by Mike Marsland/WireImage)

イライザの幼馴染で、彼女の父親のこともよく知っている刑事ウィリアム・"ザ・デューク"・ウェリントンを演じるのは、スチュアート・マーティン。

『クロッシング・ライン~ヨーロッパ特別捜査チーム』(2013-2015)や『メディチ』(2016-2019)に出演しています。
17世紀の入植民たちの姿を描いた『Jamestown(原題)』(2017-2019)にも出演!ちなみにこちらは、『ダウントン・アビー』のプロダクション会社が新たに製作したドラマとしても知られていますね。

【伏線回収も謎解きも楽しめる良質ミステリーです】

長くなりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございます!

19世紀。女性が身を立てるのは厳しい時代に、自分の家を守るため父の後を継いでロンドンに事務所を構える探偵となったイライザ・スカーレットの奮闘を描く本作。

19世紀ロンドンの少し煙っぽい雰囲気の街並みと、緻密に構成されたストーリーもとても楽しめます。
自由奔放で行動的なイライザと、終始振り回されながらも彼女を助けてくれるウィリアムの関係性も気になるポイントです。

歴史ものが好きな人、女性探偵ものが好きな人、重くなりすぎないミステリーを待ってたという人は、ぜひ一度本作『探偵ミス・スカーレット』をご覧になってみてはいかがでしょう?

©︎ Scarlet Rights Ltd. 2020

【放送情報】

『探偵ミス・スカーレット』(全6話)
~AXNミステリーにて放送!~

【字幕版】1月17日(日)16:00-スタート

公式HP

探偵ミス・スカーレット AXNミステリー

12/26(土)に先行オンライン試写会を開催!

「1月17日まで待ちきれないよ!」というそこの貴方へ。
一足先に本作の第1話を視聴できる先行オンライン試写会が12/26に開催されます!
応募者限定で、先着450名が参加できるイベントですので、興味のある方はぜひチェックしてみてください!

ご応募はコチラまで!

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