スティング、ズッケロとのデュエット曲先行リリース

スティングが、2021年3月19日発売のニュー・アルバム『デュエッツ』収録曲、ズッケロとのデュエット「セプテンバー」を本日11月27日に配信リリースした。

YouTube:Sting, Zucchero - September (Audio)

「セプテンバー」はスティングがプロデュース、スティングとズッケロによる共作曲で、スティング&シャギー『44/876』などでグラミー賞を4回受賞しているロバート・オートンがミックスを担当した。この曲は12月11日にリリースされるズッケロのアルバム『D.O.C. Deluxe』にも収録される。

同曲について、スティングは「“セプテンバー”はこのパンデミックへの応えとして生まれた曲だ。毎日同じ状態が続いていた時、9月(セプテンバー)には終息し、雨がすべてを洗い流すだろうと思われた。この曲にはとてもイタリアっぽいメロディがあると思い、ズッケロに電話して歌詞の一部をイタリア語にしてもらい一緒に歌ってもらおうと考えた。僕たちは30年以上の友人なので自然なことだと思った」とコメント。

また、ズッケロは「スティングと一緒に仕事する時、プランがあったことはない。彼は電話してきて、書き終えたばかりの曲にイタリア語で歌詞を書いてほしいと言った。僕はその曲をとても気に入って、デュエットをすることになった。この曲は、今皆が経験している、すべてが止まった状態を反映している。早く普通の状態に戻ってほしいと思う。今日もこの“セプテンバー”がすぐに来ることを願っている」と語っている。

『デュエッツ』は、スティングが長いキャリアを通して発表し、世界中の音楽ファンに愛されてきたデュエットやコラボレーションから17曲が収録される。ズッケロとの「セプテンバー」の他、ライ・ミュージックのシンガー シェブ・マミとの「デザート・ローズ」、エリック・クラプトンとの「イッツ・プロバブリー・ミー」、一緒に制作したアルバム『44/876』がグラミー賞を受賞したシャギーとの「ドント・メイク・ミー・ウェイト」、日本の映画『阿修羅城の瞳』に提供されたハービー・ハンコックとの「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」、そしてメアリー・J.ブライジ、アニー・レノックス、シャルル・アズナヴール、ミレーヌ・ファルメール、メロディ・ガルドー、GASHIらとの曲など、幅広い音楽性と先進性を示してきた印象的なコラボレーションをあらためて堪能できる。そして、スティングによる全曲解説も掲載される。

■商品情報

スティング&ズッケロ

「セプテンバー」 2020年11月27日配信リリース

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『デュエッツ』 2021年3月19日発売

CD: UICY-15963 / 2,500円+税 / 日本盤のみSHM-CD仕様

スティングによる全曲解説・日本語訳付、解説/歌詞・対訳付

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