職員自殺で市立病院提訴

遺族、静岡市に加え

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 2014年12月に静岡市の男性職員=当時(57)=が自殺したのは、長時間労働やパワハラに対して上司が適切な措置を取らなかったのが原因として、遺族が27日までに、地方独立行政法人静岡市立静岡病院に計約6200万円の損害賠償を求めて静岡地裁に提訴していたことが分かった。提訴は10月27日付。遺族は同様の内容で今年1月、静岡市も提訴している。

 静岡市との訴訟で、市は「16年に病院が地方独立行政法人に移行しており、それ以前の損害賠償の義務は病院に承継された」として、賠償に応じないと主張。代理人弁護士は「市の主張に合わせて病院も同じ内容で提訴した」と話している。