東急世田谷線 乗車位置変更を延期/京阪 大晦日終夜運転とりやめ/東京メトロ 日比谷線に新5番出入口

2020年11月27日 金曜日、鉄道チャンネルがピックアップした鉄道短信まとめ。

東急世田谷線 前ドア乗車を延期

東急世田谷線は、これまで始発から終電まで「電車の一番前と一番後ろのドア」を入口(乗車口)としていたのを、早朝・夜間時間帯(始発~6時30分頃、 夜間:21時30分頃~終電)、三軒茶屋駅と下高井戸駅を除く各駅で「一番前のドア」からのみの乗車にするはずだった。

今回、この乗降位置変更を延期。理由は「諸般の事情により」。変更は開始時期が確定次第にあらためてアナウンスする。

京阪は大晦日終夜運転とりやめ、1/1-3は「正月ダイヤ」で運転

京阪電気鉄道は、2021年元日から1月3日まで、初詣や初春の外出に便利な正月ダイヤで列車を運転。

正月ダイヤでは京橋~七条ノンストップの快速特急 洛楽 を1日あたり午前の京都方面行き6本、午後の大阪方面行きを6本運転。

また、好評のプレミアムカーを連結した8000系車両は、1日あたり上下あわせて快速特急 洛楽 で4本、特急で96本運行。

いっぽう、京阪線・石清水八幡宮参道ケーブルで実施してきた、大晦日の終夜運転をことしはとりやめる。最終電車の時間延長運転も実施しない。

東京メトロ日比谷線に新5番出入口、11/28供用開始

東京メトロ 日比谷線 仲御徒町駅に、新しい出入口「5番出入口」と改札口(中央改札)を11/28から供用開始。

仲御徒町駅のバリアフリー設備整備を目的に、駅中間部分に新たに出入口と改札口を整備。

新たに整備した5番出入口から中央改札を経由し日比谷線ホームまでむかうルートは、エレベーターでも移動が可能なバリアフリールートに。

また、中央改札付近には新たに多機能トイレも設置した。

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