今月30日まで!ニコライ・バーグマンフラワーボックス20周年展覧会 開催中

六本木ヒルズで開催中「ニコライ・バーグマン」展覧会

黒いボックスを開けた瞬間、パッと目に留まる鮮やかな花々。

 

ニコライ・バーグマンのフラワーボックスは、開けるまで想像のつかない“わくわく感”を与えてくれるところが特徴の1つでCAにも大人気です。

 

そんなニコライ・バーグマンの過去20年間の作品を一挙に見られる展覧会が六本木ヒルズ展望台52階の東京シティビュー スカイギャラリーで開催中。

 

今回は、展覧会の内容をレポートします!

 

 

出迎えるのは5mの巨大ボックス

エントランスでお出迎えしてくれるのは、黒の壁。

 

と思いきや、なんと5m×5mの巨大ボックス。

 

 

そう、これはニコライ・バーグマンを象徴する黒いボックスです。

 

今回は、私たちがこのボックスに入れる!というサプライズ演出。

 

「フラワーボックスは、開けた時のサプライズ感を大切にしています。

今回のこの大きなフラワーボックスは、中に入れるようになっていますが、中に入った時にみなさんが想像していなかった世界が広がっていると思います」とニコライ・バーグマン氏。

 

ボックスの外側にも約200個のフラワーボックスが飾ってありますので、見逃せません。

 

 

100種類以上のフラワーボックスを展示

季節限定作品や企業とのコラボレーション作品など、数々のフラワーボックスが集結している今回の展示会。

 

 

 

 

花や枝、実など様々な素材を組み合わせたボックスからインスピレーションを膨らませたフラワーアートも展示されています。

こちらの作品は、よく見ると唐辛子⁉と驚く異素材の組み合わせ。

 

 

 

どの作品もキューブ型であるところは、今回の展覧会ならではのニコライ・バーグマン氏の世界を感じ取れます。

 

 

著名なアーティストとのコラボレーションも 

また、著名なアーティストとのコラボレーション作品も今回の見どころのひとつ。

 

これらは、アーティストがデザインしたボックスや作品に、ニコライ・バーグマン氏がフラワーアレンジメントを施した世界に1つの作品だそうです。

 

日本の華道に代表されるような花1本1本の存在感はありながらも、全体的にはまとまりと可愛らしさのある作品たち。

 

和と洋が緩やかに交わった作風で、時間を忘れてつい見入ってしまいます。

 

 

 

 

 

「私を象徴するもの、それは間違いなくフラワーボックス」とニコライ・バーグマン氏

ニコライ・バーグマン氏に今回の展覧会に対する思いを聞きました。

 

「私が尊敬するアーティストはみんな、それぞれを代表する作品や象徴するもの、そして得意分野があります。

アーティストを代表する作品を見るのは非常に興味深いと思います。

私を象徴するものは、間違いなくフラワーボックスです。
フラワーボックスは私のDNA、私そのものともいえると思います。

今回の展覧会では、フラワーボックスが誕生した時のエピソード、そして20年の間に私とともに成長してきたフラワーボックス、これまでに作った100種以上のデザインを一堂に展示しています。

また、フラワーボックスからインスピレーションを膨らませたボックス型、キューブ型のフラワーアートも多数展示しています。この展覧会で、みなさまにインスピレーションや感動をご提供できればと願っています。

 

そして、今後も私のフラワーデザインの原点である、花を通して人々に驚きと感動を与える、その体験を惜しみなく全力で提供していきたいと思います。」

 

 

 

チケットのお求めはオンラインで!

今の社会状況を踏まえて、チケットはオンラインにて日時指定で販売中です。

https://www.nicolaibergmann.com/flowerboxexhibition/

 

 

東京を見下ろす景色を背景にした素敵な作品を、この機会にぜひ見に行かれてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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