過去最多9人死亡…クラスター対策焦点に 累計8000人超北海道 病院は最大133人 病床ひっ迫も懸念

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密閉された室内での集団感染が増えています。北海道内では11月27日、新型コロナウイルスでこれまでで最も多い9人が死亡し、新たに252人が感染したことが確認されました。感染者の大半が集団感染関連で、クラスター対策が大きな課題となっています。北海道内では、新型コロナウイルスで札幌の70代から90代の男女7人を含む、9人が死亡しました。1日に確認された死者数としてはこれまでで最も多く、ほとんどが70歳以上の高齢者でした。また、新たに感染が確認されたのは札幌で142人、旭川市で31人、空知地方で25人、石狩地方で15人など合わせて252人です。病院の集団感染が拡大している旭川市では、旭川厚生病院で入院患者と職員など16人の感染が確認され、これまでの感染者は98人となりました。さらに北海道内で最大のクラスターとなっている吉田病院でも、入院患者と職員8人が増え133人となりました。札幌では認可保育園とコールセンターの2か所で新たなクラスターが発生したほか、北陵高校など2か所の高校や手稲恵仁会病院、4か所の医療機関、サービス付き高齢者住宅でも新たな感染者が確認されています。札幌で11月27日に確認された感染者のうち、感染経路が分からない人は56人で、ススキノの「夜の街」関連は3店舗6人が確認され、合計で160店舗551人となりました。外出の自粛要請など、集中対策の効果で市中感染は少しずつ減り始めていますが、集団感染関連の感染者が増え続けていて、北海道などでクラスターが発生した施設に応援を派遣するなど、感染拡大防止対策を進めています。

時間短縮営業を続ける判断も

【JRタワー 営業時間短縮を継続】11月28日~12月4日・アピア・エスタ・パセオ・札幌ステラプレイス●ショッピング:午前10時~午後8時 ※一部除く●レストラン: 午前11時~午後9時 ※一部除く(エスタは午後8時まで)

旭川市の病床使用率は深刻に

【病床の埋まり具合】(11月26日現在)北海道全体:1299床 → 847床使用 約65%札幌市 : 440床 → 248床使用 約56%旭川市 : 120床 → 約80床使用 約67%