「鬼滅」で自然学ぼう 魚津埋没林博物館にクイズコーナー

©株式会社北日本新聞社

人気漫画に登場する岩の名前にちなんだクイズを紹介する石須館長=魚津埋没林博物館

 魚津埋没林博物館(魚津市釈迦堂)は27日、館内に、人気漫画「鬼滅の刃」に登場する岩や気象現象の名称を通じて、身近な自然を学ぶクイズコーナーを設置した。クイズラリー「自然の館 謎解き編」と題し、来年1月末まで実施する。

 佐藤真樹学芸員が小学生の長男を通じて漫画に岩の名前が登場することを知り、企画した。佐藤学芸員が改めて漫画を読むと、気象や地学に関する名称が多く登場することに気付き、クイズは全7問とした。

 7カ所に設問と答えを記したボードを設置。漫画のキャラクターが鬼を倒すために使う技の名前として登場する流紋岩(りゅうもんがん)と蛇紋岩(じゃもんがん)に関するクイズでは、市内や糸魚川市で採取した実物の石も展示した。片貝川で採取した流紋岩は館内の通路に並べ、持ち帰りできる。

 記念撮影コーナーも設け、受付スタッフらが作ったフジの花飾りをあしらった。佐藤学芸員は「石須秀知館長やスタッフにアイデアをもらった。創作の世界と自然を行き来しながら楽しんでほしい」と話した。

片貝川の流紋岩は館内の通路に展示した。「欲しい人は持っていって」と石須館長
職員手作りの藤の花飾りをあしらった写真撮影スポット