【愛媛県の難読地名】朔日市、石応、金砂・・・いくつ読めますか?

日本各地には、なかなか読めない難しい地名が多数存在します。地域の言葉や歴史に由来しているものなど、さまざまですが、中には県外の人はもちろん、地元の人でもわからないというものも。今回は愛媛県の難読地名を紹介します。あなたはいくつ読めますか?

東平

「とうなる」

最盛期には多くの人々が暮らしていた別子銅山の産業遺産群がある地です。石垣やレンガで造られた建物のイメージと、高所にあることからその姿が「東洋のマチュピチュ」と呼ばれ、人気のスポットになっています。

遊子

「ゆす」

宇和海に突き出した半島にある石垣でできた段畑が有名な地で、「美しい日本のむら景観百選」や「国の重要文化的景観」にも選定されています。頂上は海抜80mにもなり、陽当たりがよく石垣の温熱効果で作物がよく育つといわれています。

金砂

「きんしゃ」

柳瀬ダムの建設によりできた人造湖があります。湖に架かる真っ赤な平野橋がシンボルです。湖に隣接した金砂湖畔公園では釣りやジェットスキー、キャンプなどのアウトドアも楽しめます。

石応

「こくぼ」

宇和島市にある地名。石応の堂崎観音には「宇和島市の木」にも指定されているウバメガシの樹叢があります。宇和島市は独特の民俗文化である「闘牛」が有名。1トンを超える牛の激しいぶつかり合いは迫力満点です。

面河

「おもご」

国指定の名勝地として有名な面河渓があります。川の透明度はとても高く、遊歩道を歩けばきっとリラックスできるはずです。

御三戸

「みみど」

高さ37m、最大幅137m、長さ237mの軍艦のような石灰岩「御三戸嶽」が有名です。自然そのままの風景を堪能することができます。

朔日市

「ついたち」

西条市にある地名。西条市には江戸時代から続く伝統的な祭り「西条まつり」があります。約150台ものだんじりやみこしが奉納される豪華なお祭りです。

[All photos by Shutterstock.com]

© 株式会社オンエア