タイBLドラマ「My Engineer~華麗なる工学部~」放送スタート。メインキャストの独占コメント一挙掲載【前編】

続々と日本での放送が決定し、本格的なブーム到来前夜を迎えているタイドラマ。11月23日から、CS放送の衛星劇場で日本初放送がスタートした「My Engineer~華麗なる工学部~」は、そんなタイドラマの“あるある”が詰まったラブコメディーだ。

物語は、大学工学部のムーン(ミスターコンテストの優勝者)であるBohn(Cooper)が、医学部の後輩・Deun(Poy)に誤解から殴られてしまい、その“お仕置き”として1カ月毎朝バラの花を買ってくるように命じるところから始まる。BohnとDeunはもちろん、2人の仲間たちの友情や恋愛模様をコメディータッチで描いている本作。ついついツッコみたくなるコミカルさもありながら、それぞれが個性あふれるカップルのストーリーを丁寧に描き、感情移入しやすいのもポイントだ。“壁ドン”や“相合傘”などの少女漫画の王道シチュエーションも多く登場し、胸キュンできるシーンやカップルがきっと見つかるはず!

TVガイドwebでは、ファンからは「マイエン」の略称で親しまれているドラマ「My Engineer」のメインキャスト7人から、日本放送に向けて寄せられたメッセージを前・後編でたっぷりご紹介。前編では、Bohn役のCooper、Duen役のPoy、Ram役のPerth、King役のLayのコメントをお届け!!

【Bohn&Duenカップルの見どころ♥】
人気者でオラオラ系のBohnと、Bohnの1年後輩で天然かわいい系のDuen。バラを届けるために毎日会っているうちにお互いが気になっていく2人は、Bohnが亭主関白そうに見えて、実はDuenが手綱を握っているカップル。

◆Cooper(Bohn役)

──「My Engineer」が日本初放送となります。今のお気持ちをお聞かせください。

「ワクワクしていますし、日本のファンが好きになってくれるか期待しています。タイで初めてドラマがオンエアされた時と同じぐらい興奮しています!」

──これから「My Engineer」をご覧になる方に作品の魅力や見どころを教えてください。

「面白いのは各キャラクターのおかしさと楽しいところがうまく混ざり合っているところです。各キャラみんな、それぞれに違うかわいさがあります」

──ご自身が演じた役はどんなキャラクターですか? 演じる上で気をつけたことや意識したことがあれば教えてください。

「Bohnはうざくて怒りっぽいキャラに見えますが、実は面倒見のいい面も隠れています。そしてDuenは、かわいくてピュアなだけでなく、実は気配りもできる人です。みんなキャラが立っていて、魅力的で面白いです!」

──「My Engineer」には4組のカップルが登場します。どのカップルもそれぞれすてきですが、自分が演じたカップルはどんなところが魅力だと思いますか?

「BohnとDuenのカップルは、お互いをからかったり、けんかしたり、お互いに面倒を見たりしているところが魅力的です。キャラクターが対照的なのもいいですよね。そしてKingとRamのカップルはかわいらしいですが、Ramが何を言うかドキドキして見ていました(笑)。MekとBossは生意気で面白くて、周りを楽しくするカップル。TharaとFrongは、ちょっとクレイジーなカップルですが(笑)、温かさとかわいらしさも備えています」

──「My Engineer」のキャストの皆さんはそれぞれ息ぴったりで仲がいいですが、相手役やほかの共演者とどのように仲を深めていきましたか?

「ショッピングしたり、旅行に行って一緒に楽しい時間を過ごしました。海に行った時にはボードゲームを一緒にしましたね。その時にみんなの本性が全部見えて(笑)、とても楽しかったです」

──劇中には大トカゲ、イヌ、ヤモリなどの動物が印象的な場面で登場しますが、パートナーを人間以外の動物に例えるなら?

「Duenは子犬です。いたずらっこで人懐こくてふざけるのが好きで純粋で、あまり物事を深く考えてないからです」

──本作では相手を家まで送ってあげる、料理を作ってあげる、看病をしてあげる、花をプレゼントする…など、大切な相手を気にかけるシーンがさまざまな形で描かれています。もしご自分が大切な人に「相手を大切だと思っていること」を伝えるなら、どんなふうに表現しますか? もしくは、何をしてあげたいですか?

「ファッションや着こなしのアドバイスをします!」

──BohnとDuenは初デートで水上マーケットに出掛けていましたが、もしカップルを演じたパートナーと2人で出掛けるならどこに行ってみたいですか?

「遊園地デートです。楽しいし面白いから!」

──Cooperさんは子役から俳優活動を始め、Poyさんより長く芸能のお仕事をされています。演技の先輩として、Poyさんとお芝居をしてみていかがでしたか?

「Poyは演技がとても自然です。そして自分の長所を引き出して、Duenという人間を自然で興味深い存在に仕上げていました」

──「My Engineer」はタイだけでなく海外でも人気を得ましたが、このドラマはCooperさんにとってどのような作品になりましたか?

「久しぶりにドラマに出演したので、一生懸命に頑張りました。そして、実生活でもいろんなことが変化しました。今回ドラマに出演する機会をいただいて、とてもとてもうれしかったです。そして予想していたよりも大きな反響があって、とてもうれしかったです。今では僕たちの作品だけでなく、僕たち自身のことを大好きになってくれた方たちがいます。ファンの皆さんは、僕たちにとって最高に特別なプレゼントです」

──日本の視聴者やファンの皆さんにメッセージをお願いします。

「『My Engineer』をよろしくお願いします。絶対にがっかりさせません。僕と仲間をよろしくお願いします。チャンスがあれば、皆さんに会いに行きたいです」

◆Poy(Duen役)

──「My Engineer」が日本初放送となります。今のお気持ちをお聞かせください。

「まずは日本のファンの皆さんにお礼を申し上げたいです。Poyは自分たちが出演した作品が外国で放送されることにワクワクしていますし、とてもうれしいです」

──これからご覧になる方に作品の魅力や見どころを教えてください。

「『My Engineer』はどんな年齢の人で楽しんでもらえる、分かりやすい作品です。コメディーシーンが多いので、見たら必ず笑顔になれると保証します」

──ご自身が演じた役はどんなキャラクターですか?

「僕が演じたDuenは、かわいくて明るい若者です。世界をとてもポジティブに見ています。このドラマの登場人物は誰もがとても個性的です。そして、相手のBohnは怒りっぽく、嫉妬深いです。言うことと思っていることが一致しないところが面白いです。登場人物や、それぞれのカップルは、みんないいところがあります」

──本作には4組の異なるカップルが登場します。どのカップルもそれぞれすてきでしたが、自分が演じたカップルはどんなところが魅力だと思いますか?

「BohnとDuenのカップルは、お互いに焼きもちをやいているのに2人ともそれを認めないんです。でも、このカップルにはかわいいところがたくさんあります」

──キャストの皆さんはそれぞれ息ぴったりで仲がいいですが、相手役やほかの共演者とどのように仲を深めていきましたか?

「僕たちはかなり長い間一緒に過ごし、親しくなりました。撮影現場では楽しいことがとてもたくさんありました。特に強調したいのは、Poyはしょっちゅうみんなにからかわれていたということです。ハハハ!」

──相手を家まで送ってあげる、料理を作ってあげる、看病をしてあげる、花をプレゼントする…など、大切な相手を気にかけるシーンがさまざまな形で描かれています。もしご自分が大切な人に「相手を大切だと思っていること」を伝えるなら、どんなふうに表現しますか? もしくは、何をしてあげたいですか?

「ずっと面倒を見てあげたいです。具合が悪い時は看病して、いつでも世話を焼きたい。自分の能力の限界を超えない限り、何でもしてあげたいです」

──BohnとDuenは初デートで水上マーケットに出かけていましたが、もしカップルを演じたパートナーと2人で出かけるならどこに行ってみたいですか?

「PoyはP’Cooperと一緒にモルディブ島に行きたいです。ずっと前からPoyが行きたいと思っている場所だからです。特にP’Cooperが一緒なら気が楽です。だってP’Cooperが全部面倒を見てくれるから(笑)」

──Cooperさんは子役から俳優活動を始め、Poyさんより長く芸能のお仕事をされています。PoyさんはCooperさんとの演技を通して学んだことや、頼りになったことはありますか?

「P’Cooperから学んだことは、たくさんたくさんあります。僕が今までに知らなかった新しい視点も知りました。演じるのがとても難しいシーンがいくつかあったのですが、P’Cooperがいつも助けてくれました」

──「My Engineer」はタイだけでなく海外でも人気を得ましたが、このドラマはPoyさんにとってどのような作品になりましたか?

「最高に大切な作品です。スタッフ・キャスト全員、とてもとても誇りに思っています。実は撮影前に問題が多く発生し、キャストの交代がしょっちゅうありました。Poyはこのドラマの撮影に19歳から参加しましたが、撮影が終わった時は21歳でした。期待して待ち続けた2年間でした。このドラマを完成させるために、勉強、そのほかいろいろなことを諦めましたが、最終的にはドラマが放送され、たくさんの方に愛してもらえたので、とても報われました。Poyにとって忘れられない思い出と経験になりました。“My Engineerファミリー”を愛しています」

──日本の視聴者やファンの皆さんにメッセージをお願いします。

「皆さん、こんにちは。僕はPoyと言います。日本人の皆さんが僕たちのドラマを好きになって、興味を持ってくださって、とてもとてもうれしいです。僕たちはこのドラマに全力投球しました。Poyは僕たちのドラマが日本の皆さんを笑顔にして、幸せにできたらいいなと思います。いつか会いましょうね♥♥」

【Ram&Kingカップルの見どころ♥】
工学部1年でDuenの親友・Ramと、工学部2年でBohnの親友・King。無口なRamに興味を持ったKingがRamに話しかけているうちに、最初は愛想のなかったRamが少しずつ心を開き、距離を縮めていく。無口×無自覚のじれったいカップル。

◆Perth(Ram役)

──「My Engineer」が日本初放送となります。今のお気持ちをお聞かせください。

「『マイエン』が日本で初めて公式に放送されると分かった時は、とてもびっくりしました。想像していなかったので、うれしかったです」

──これからご覧になる方に作品の魅力や見どころを教えてください。

「ほかのBLドラマと比べても、特に面白いシーンはたくさんあると思います。もちろん、ドラマチックなシーンもありますが、『マイエン』は基本的にラブコメです。カップルが4組出てきますので、きっと好みに合うカップルが見つかると思います」

──ご自身が演じた役はどんなキャラクターですか? 演じる上で気をつけたことや意識したことがあれば教えてください。

「Ramはあまりしゃべらない人で、よく行動と目だけでコミュニケーションを取ります。家族や友達といる時のRamと、知らない人といる時のRamは全然違うので、そのギャップが面白いと思います」

──「My Engineer」のキャストの皆さんはそれぞれ息ぴったりで仲がいいですが、相手役やほかの共演者とどのように仲を深めていきましたか?

「僕とLayは性格がけっこう似ているので、とても仲良くなりました。趣味も一緒です。例えば、ゲームも映画もイヌも大好きです。撮影の時に休憩があると、いつも一緒にNintendo Switchで“スマブラ(「大乱闘スマッシュブラザーズ」)”をやっていました」

──劇中には大トカゲ、イヌ、ヤモリなどの動物が印象的な場面で登場しますが、パートナーを人間以外の動物に例えるなら?

「僕はイヌです! ラブラドールみたいな大型犬だと思います(笑)。そしてLayはたぶんキツネだと思います。特に理由はありませんが、顔がキツネに似ているので(笑)」

──本作では相手を家まで送ってあげる、料理を作ってあげる、看病をしてあげる、花をプレゼントする…など、大切な相手を気にかけるシーンがさまざまな形で描かれています。もしご自分が大切な人に「相手を大切だと思っていること」を伝えるなら、どんなふうに表現しますか? もしくは、何をしてあげたいですか?

「僕は筋トレと運動することが好きで、Layも最近『痩せなきゃ』って言っているので、彼をジムに連れて行ってあげたいです」

──最初はKingがRamに興味を持ち、RamはKingを冷たくあしらうようなそぶりを見せますが、徐々に仲を深めていきます。2人はお互いのどんなところにひかれていったのだと思いますか?

「Ramが初めて自分の気持ちに気付いたのは、Kingが花をRamの耳に付けた時だと思います。そして、ちゃんと好きになったのはKingがRamの父の話を聞いて、泣いているRamを慰めてくれた後だと思います。Kingがいつ好きになったかはちょっと分かりにくいですが、Ramに対して『好き』という気持ちを持っていることにKing自身が気付いたのは、キャンプの時なのかなと思っています」

──「My Engineer」はタイだけでなく海外でも人気を得ましたが、このドラマはPerthさんにとってどのような作品になりましたか?

「タイ以外の国でもこんなにたくさんの人に見てもらえて、本当にびっくりました。たくさんの人に『マイエン』を楽しんでもらえて、とてもうれしかったです」

──日本の視聴者やファンの皆さんにメッセージをお願いします。

「皆さん、Perthです! いつも応援ありがとうございます。皆さんのメッセージ、コメント、ファンアートを見ると本当に心が温まります。これからも頑張ります! 『マイエン』のシーズン2も楽しみにしてください。世界の状況がよくなったら、いつか日本で会いましょう! (全ての回答を)日本語で書いてみましたが、間違いがきっとたくさんあると思うので、すみません」(そんなことはありませんでした! ※タイドラマガイド「D」編集部より)

◆Lay(King役)

──「My Engineer」が日本初放送となります。今のお気持ちをお聞かせください。

「僕はもともと日本のドラマと映画のファンです。だから自分の作品が日本で放送されると聞いて、とてもとてもワクワクしています」

──これから本作をご覧になる方に作品の魅力や見どころを教えてください。

「このドラマはコメディーの要素がとても強いです。それと同時にドラマチックなシーンもあります。キャラクターのいろんな気持ちが表現されているので、絶対に飽きないと思います」

──ご自身が演じた役はどんなキャラクターですか? 演じる上で気をつけたことや意識したことがあれば教えてください。

「各キャラクターはそれぞれ異なる性格と面白さを備えています。このメンバーと一緒にいればいる程、気が合うようになりました」

──「My Engineer」のキャストの皆さんはそれぞれ息ぴったりで仲がいいですが、相手役やほかの共演者とどのように仲を深めていきましたか?

「僕たちはとても親しかったので、撮影以外でも約束していつも緒に遊びに行って楽しんでいました。そして、何かあれば家族のように相談し合いました」

──劇中には大トカゲ、イヌ、ヤモリなどの動物が印象的な場面で登場しますが、パートナーを人間以外の動物に例えるなら?

「RamとKingはネコとイヌのようです。Ramはネコのように物静かで、Kingはイヌのようにはしゃいでいました(でもイヌを怖がっているんですけどね。ハハハ)」

──本作では相手を家まで送ってあげる、料理を作ってあげる、看病をしてあげる、花をプレゼントする…など、大切な相手を気にかけるシーンがさまざまな形で描かれています。もしご自分が大切な人に「相手を大切だと思っていること」を伝えるなら、どんなふうに表現しますか? もしくは、何をしてあげたいですか?

「僕はとてもパニックになる人間なので、(大切な人が)具合が悪くなった時に、とにかくお医者さんに連れて行きます!!!」

──最初はKingがRamに興味を持ち、RamはKingを冷たくあしらうようなそぶりを見せますが、徐々に仲を深めていきます。2人はお互いのどんなところにひかれていったのだと思いますか?

「僕が思うに、KingはRamを好きになった自覚がないと思います。Ramを自分の秘密基地に連れて行ってから気持ちが混乱し始めて、ドラマが終わる頃に気持ちがはっきりとし始めました」

──「My Engineer」はタイだけでなく海外でも人気を得ましたが、このドラマはLayさんにとってどのような作品になりましたか?

「実は日本も含めて、海外にも僕たちのドラマのファンがいることを知っていました。ファンアートやメッセージを送っていただいて、本当にありがたいと思っています。そして皆さんが僕たちの作品を好きになってくれて、とてもとてもうれしいです」

──日本の視聴者やファンの皆さんにメッセージをお願いします。

「日本のファンの皆さんへ。いつも気に掛けてくださってありがとうございます。僕は日本をとてもとても愛しています。コロナ禍の前も日本に遊びに行く機会がありました。今後、日本に行って皆さんに会える機会があるといいなと思います!」

【番組情報】

「My Engineer~華麗なる工学部~」
衛星劇場
月曜 午後11:00~深夜1:00 (2話連続放送)
※11月29日午前4:30~は、第1・2話を再放送。

番組サイト:https://www.eigeki.com/special/myengineer

【雑誌情報】

タイドラマガイド「D」
発売中
東京ニュース通信社 1,980円(税込)

文/小林麻美 翻訳/高杉美和

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