スタメン大迫が先制点アシストも…ブレーメンが逆転負けで6試合勝利なし

ブンデスリーガ第9節が27日に開催され、大迫勇也が所属するヴェルダー・ブレーメンが敵地でヴォルフスブルクと対戦した。

前節は王者バイエルン・ミュンヘンから勝ち点を持ち帰るも、リーグ5試合連続1-1のドローを演じているブレーメン。今試合では大迫が開幕戦ぶりにスタメンに名を連ねた。序盤から高い位置からプレスを掛けるブレーメンは、13分に大迫がボールを奪うと、ペナルティエリア左から低い弾道のクロスを供給。レオナルド・ビッテンコートが合わせ、ブレーメンが敵地で先制に成功する。

大迫が先発の期待に応えたブレーメンだったが、ここから好調ヴォルフスブルクの反撃に遭う。22分にボテ・バクにミドルシュートを被弾すると、3分後にはジョン・アンソニー・ブルックスに逆転弾を献上。35分に同点に追い付くものの、直後に三度ゴールを許してしまう。後半も打ち合いを展開し、退場者を出したブレーメンがヴォルフスブルクの猛攻を止められず万事休す。最終スコア3-5で、6試合勝利なしとなった。

大迫アシストもブレーメンが逆転負け※写真 Martin Rose

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