ブリュワーズ・スターンズ編成本部長 ヘイダー放出を否定

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ブリュワーズは今オフ中にも守護神ジョシュ・ヘイダーをトレードで放出する可能性が取り沙汰されているが、デービッド・スターンズ編成本部長(正式な肩書は野球運営部門社長)はその可能性を否定した。スターンズは「彼はメジャー昇格以来ずっとチームに大きな貢献をしてくれている。(彼がチームに貢献してくれる存在であることは)今後も変わらないだろう」と述べ、来季以降もヘイダーをチームの戦力と考えていることを明言。今オフ中にヘイダーがトレードされる可能性は低そうだ。

スターンズは以前からヘイダー放出の意思がないことを明らかにしていたが、先日「FanSided」のロバート・マレーはブリュワーズがヘイダー放出に前向きであることを報じていた。しかし、スターンズは改めてその可能性を否定。トレードのオファーに耳を傾ける可能性については含みを持たせたが、よほど魅力的なオファーが届かない限り、スターンズがヘイダーを放出することはないだろう。

ブリュワーズはヘイダーがフリーエージェントになるまで、あと3年保有することができる。よって、今オフ中にヘイダーの放出を急ぐ必要は全くない。ただし、来季の年俸は500万ドル前後まで上昇することが予想されており、今後もヘイダーの活躍が続けば、決して裕福な球団ではないブリュワーズが抱えきれない高額年俸となってしまう可能性もある。そのため、来季途中や1年後のオフにヘイダー放出が検討される可能性は排除できない。

なお、スターンズは今オフの補強ポイントとして内野の両コーナー(一塁と三塁)を挙げている。今季は一塁にジャスティン・スモークやジェッド・ジョーコ、三塁にエリック・ソガードやルイス・ウリアスを起用したが、レギュラーとして満足のいく成績を残した者はいなかった。途中加入のダニエル・ボーグルバックは19試合でOPS.987の活躍を見せたが、出場の大半は指名打者で、一塁手としての出場は2試合だけ。財政的に高額なフリーエージェント選手を獲得することはできないため、カルロス・サンタナやジェイク・ラムといった手頃な価格のフリーエージェント選手が獲得候補に挙げられている。