心を照らす火「絶やさない」 日田駅前で「ミニ千年あかり」【大分県】

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竹灯籠などで彩られたJR日田駅前=28日午後5時50分、日田市

 日田市のJR日田駅前広場に28日夜、約300本の竹灯籠や竹のオブジェが現れ、道行く人々を温かく照らした。

 約3万本の竹灯籠が市内豆田地区を照らす秋の恒例イベント「千年あかり」が今年は中止に。日田商工会議所青年部と宿泊業などの「ENTO(エント)」が「育て上げた火を絶やせない」と、「駅前ミニ千年あかり」と題して実施した。

 コロナ禍のため直前まで告知を控え、サプライズ決行。約70本の竹を加工し、ろうそくは発光ダイオード(LED)のライトで代用した。千年あかりに初回から携わる同青年部の井上誠也会長(41)は「本来は今年で16回目。暗い世の中を明るくしたい一心です」と話した。

 点灯最終日の29日は午後5時から同8時まで照らし、出店や足湯も楽しめる。