ラ・リーガ第10節、ホームでのアラベス戦に1-2で敗れたレアル・マドリー。
エデン・アザールの負傷交代もあった一戦では物議を醸すシーンがいくつかあった。
マルセロが相手ペナルティエリア付近でDFビクトル・ラグアルディアに髪を掴まれて倒される場面があったのだが、VARは介入せず。
『Marca』では、大きな物議を醸すシーンとしてこの場面を取り上げている。
倒されたマルセロは「やつは俺の髪を引っ張った」と訴えたものの、主審は「彼は君に手を置いたが、走り続けるんだ(プレーを続けろ?)」と言うだけだったとのこと。
元審判のフアン・アンドゥハル・オリベル氏は、ラグアルディアのプレーは一発レッドカードでPKにすべきだったと断罪している。
一方、アラベスのパブロ・マチン監督は「ラグアルディアがマルセロの髪を引っ張った?分からない…彼に聞くよ」と述べ、FWルーカス・ペレスは「VARが何も見ていないなら、それを信じなきゃいけない」と語っていた。
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なお、ジネディーヌ・ジダン監督にとっては、これがレアル第2次政権での10敗目。その全試合に出場しているレアル選手はマルセロだけだそう。