バスケW杯まで1000日 開催地・沖縄市残暦板除幕式

 【沖縄】2023年に沖縄市で開催予定のFIBAバスケットボールワールドカップ(W杯)が28日に千日前を迎えたことを記念して同日、コザ・ミュージックタウン音楽広場でカウントダウンボードの除幕式が開かれた。市出身で2018年から「ナイトメイヤー(夜の市長)」を務める「DA PUMP」のISSAさんも駆け付け、盛大に祝った。

 W杯は23年8月25日~9月10日に、日本とインドネシア、フィリピンの3カ国で予選リーグ、フィリピンのマニラで決勝トーナメントが行われる。日本は沖縄市のアリーナのみで開催される。

 コザ商店街連合会の親川剛会長は「世界からバスケファンが集まる。商店街もアリーナと連携して、熱意と団結力で大会成功に導いていきたい」と力を込めた。ISSAさんは「地元でこんなに大きなイベントが開催されることが本当に楽しみだ。(沖縄市を)全国や世界に知ってもらう機会になる」と語った。

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