ほぼ平年並みの寒さが続く10日間

大陸から高気圧が張り出し、日本列島は北日本を中心に西高東低の気圧配置となっています。このため、きょう29日からあす30日は、山陰から北の日本海側では雲が多く、西日本の日本海側と北陸では雷を伴った雨、北日本の日本海側では雨や雪の降る所があるでしょう。高気圧の南側に位置する沖縄地方も雲の多い天気の予報ですが、その他の地方は概ね晴れる見込みです。
その後も、似たような天気が続きますが、北から寒気が南下しているため、晴れても最高気温は平年並みくらいの寒い日が続きます。
日本列島は、大別すると、日本海側の地方と太平洋側の地方、沖縄地方の3種類の天気がしばらく続きます。

気象予報士・饒村 曜

画像について:図 各地の10日間予報(数字は最高気温)

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