羽島市長選は新人2名と現職の争い 岐阜県

11月22日に告示された羽島市長選には、新人の森功一郎(もり・こういちろう)氏(44)、自民・公明の2党が推薦する現職の松井聡(まつい・さとし)氏(69)、新人の沢井幸子(さわい・さちこ)氏(64)の無所属3名が立候補しています。投開票は11月29日に行われます。

今回は松井市政の是非、市の財政安定化対策、羽島市民病院の経営健全化策、東海道新幹線の岐阜羽島駅周辺の活性化などが争点と考えられます。

貴重な歴史文化遺産のアピールのためコミュニティーバスを運行し、市の活性化を 森氏

森氏は愛知県一宮市出身、名古屋大学卒業。大手自動車メーカー社員を経て、一宮市内のモリ印刷株式会社に入社。2013年から同社の社長を務め、2015年に一宮青年会議所副理事長を務めました。

森氏は以下の政策を掲げています。

羽島市長選挙 選挙公報

3期目は「躍進戦略」に挑戦し、「心安らぐ幸せ実感都市」の実現を 松井氏

松井氏は羽島市生まれ、中央大学卒業。羽島市に入庁し、市民部長、企画部長、市民病院事務局長、教育委員会事務局長、会計管理者などを歴任しました。2012年の羽島市長選に初当選、2016年に再選。今回は3期目への挑戦となります。

松井氏は以下の政策を掲げました。

女性の視点とユネスコでの海外支援活動を活かし、子育て世代を応援したい 沢井氏

沢井氏は羽島市出身、岐阜県立羽島高等学校卒業、東京マックス美容専門学校卒業。岐阜県各務原市内で美容室を開業し、現在は岐阜・愛知県内で8店舗を経営するほか、企画経営・社員研修・人材育成向けセミナー講師などを務めています。

沢井氏は以下の政策を掲げました。

© 選挙ドットコム株式会社