古河市長選は現職と元職の一騎打ち 茨城県

11月22日に告示された古河市長選には、自民・公明の2党が推薦する現職の針谷力(はりや・ちから)氏(59)、日本維新の会の県総支部が推す元職の菅谷憲一郎(すがや・けんいちろう)氏(68)の無所属2名が立候補しています。投開票は11月29日に行われます。

今回は針谷市政の是非、新型コロナウイルスの影響を受けている地域経済振興策、市内を流れる利根川の水害対策などが争点と考えられています。

市民誰もが誇りと希望を持てる古河市をつくりたい 針谷氏

針谷氏は古河市生まれ、獨協大学法学部卒業。1995年に旧古河市議選に立候補・初当選したのち、2005年の合併後も併せて市議を6期務めてきました。2007年には第4代古河市議会議長に就任し、2016年の古河市長選に初当選。今回は2期目への挑戦となります。

針谷氏は以下の政策を掲げています。

古河市長選挙 選挙公報

コロナで苦しむ市民に寄り添う行政を目指したい 菅谷氏

菅谷氏は古河市出身、東海大学政治経済学部卒業。1996年から旧 総和町長を2期務めました。2011年に茨城県議選に初当選し任期中に辞職、2012年の古河市長選に立候補して初当選しました。2016年には再選を目指しましたが落選しました。

菅谷氏は以下の政策を掲げています。

© 選挙ドットコム株式会社