47歳の右腕・コローン メジャー復帰とメッツでの引退を希望

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メジャーリーグ記者のヘクター・ゴメスが日本時間11月26日に自身のTwitterで報じたところによると、メジャー通算247勝をマークしている右腕バートロ・コローンはもう1年メジャーでプレーし、メッツの一員として現役引退することを望んでいるようだ。現在47歳のベテラン右腕は、今年5月にも「ESPN」のマーリー・リベラに対して同様の発言をしていた。来年5月に48歳の誕生日を迎えるコローンは、レンジャーズで7勝を挙げた2018年を最後にメジャーでプレーしていない。

ドミニカ共和国出身のコローンは21年間のキャリアで2度のシーズン20勝以上を含む13度の2ケタ勝利をマーク。通算247勝はニカラグア出身のデニス・マルティネス(通算245勝)を上回り、ラテンアメリカ出身の投手としては歴代最多記録である。メッツには2014年から3年間在籍し、いずれのシーズンも190イニング以上を投げて14勝以上をマーク。キャリア唯一の本塁打を放つなど、チームメイトやファンから非常に愛される存在だった。

しかし、ブレーブスとツインズで28試合に先発した2017年は7勝14敗、防御率6.48に終わり、レンジャーズでプレーした2018年も28試合(うち24先発)に登板して7勝12敗、防御率5.78と力の衰えは明白だった。大富豪のスティーブ・コーエンを新オーナーに迎え、近い将来のワールドシリーズ制覇を目指して大型補強を展開することが予想されているメッツがわざわざ47歳のベテラン右腕の獲得に動くとは考えにくい。

コローンがメジャー復帰を果たすには、再建中でとりあえず先発の頭数を揃えたいチームとマイナー契約を結び、春季キャンプでの競争を勝ち抜いて開幕ロースター入りを勝ち取るのが唯一にして最善の方法となるだろう。メッツの一員として引退するには、現役生活の最後に1日だけメッツと契約するという方法が最も現実的ではないだろうか。メジャー復帰に向けて現在もトレーニングを続けるコローンにオファーが届くか注目したい。