新潟県の長岡保健所管内と三条保健所管内で、計2名の新型コロナ感染症患者を確認

会見の様子

新潟県は29日15時、長岡市と三条市で新型コロナウイルス感染症患者が2人確認されたと発表した。

県内333例目は、長岡市居住で会社員の50歳代男性。20日に県内287例目の濃厚接触者としてPCR検査を実施、結果は陰性。27日に38度台の発熱、悪寒、頭痛で医療機関受診し検体採取。28日にPCR検査の結果、陽性が判明。現在の症状は37度台の発熱。20日以降出勤しておらず、その他行動歴は調査中。濃厚接触者についても現在調査中。

県内334例目は、北海道居住(三条保健所管内滞在)で北海道の公務員20歳代男性。27日に北海道で発生した患者の濃厚接触者として検体採取、鼻閉と微熱あり。28日にPCR検査の結果陽性が判明。現在の症状は微熱。25日に三条保健所管内の実家に帰省しており、その他行動歴は調査中。濃厚接触者についても現在調査中。

なお県では、感染者に関する情報について「防衛省から発表がある」と話していた。

どちらも県内の医療機関に入院中だ。

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