東芝、AI活用の物流ロボを投入

21年度、乱雑荷物を認識

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 東芝は29日、人工知能(AI)を活用し、乱雑に積み重なった荷物を一つ一つ正確に認識する物流ロボットを2021年度に市場投入すると発表した。従来の技術は、重なった物体を一つと認識してしまうなど、正確に把握できなかった。荷下ろしや箱詰めなどに利用できるという。

 倉庫内での新型コロナ感染防止のためロボット活用に関心が高まっており、普及がさらに進むことが想定される。カメラで上から撮影した画像から荷物を高精度に推定する。センサーを使う方式より導入が容易で、低コストとした。

 矢野経済研究所によると、物流ロボットの国内市場は30年度に1509億円に達している。