30日（月）午後も、日本海側は雨や雪の降る所が多い。太平洋側は晴れる所が多いが、西日本は昼過ぎまで雲の取れにくい所がある見込み。最高気温は関東から西は15℃前後で、風が吹く地域では空気が冷たく感じられそうだ。

1日（火）空気冷たい

　あす1日（火）も冬の天気分布で、北日本の日本海側は雪が降りやすい見込み。北海道は1日（火）朝にかけて、降雪量が多くなる可能性がある。太平洋側は広く晴れる予想で、師走らしい空気の冷たさとなりそうだ。特に、朝は西日本の瀬戸内側でも、気温が5℃を下回るくらい冷え込む予想となっている。

2日（水）以降の天気

　太平洋側は西日本を中心に晴れる日が多いが、2日（水）から3日（木）は東京など関東で湿った空気の影響で雲が広がる見込み。なお、関東では6日（日）ごろも雲が多くなる可能性がある。

　日本海側は北陸で曇りや雨、北日本は雪の降る日が多いが、5日（土）～6日（日）は天気の持ち直す所が多い。ただし、すっきりと晴れるまでには至らず、7日（月）は再び天気が崩れる見通し。全国的に気温は平年並みの日が多く、極端に寒くなったり気温が高くなることはなさそうだ。

（気象予報士・高橋和也）