
長野県塩尻市のレジャー施設「チロルの森」が11月29日、21年の営業を終え、多くの家族連れが別れを惜しみました。
「チロルの森」は1999年、オーストリアのチロル地方をモチーフに動物と触れ合えるテーマパークとして開園しましたが、最近の客足減少に新型コロナが追い打ちをかけました。
29日はおよそ2200人が訪れ、感謝とともに別れを惜しみ、夕方には動物たちによる「お見送り」も行われました。
来園者:
「(アル)パカちゃんバイバイ」
「何回も足を(涙ぐむ)運んで、動物たちと触れ合えて楽しい時間を過ごせた。楽しかったね」
多くの思い出を残し21年の歴史にピリオドを打ちました。
動物たちは来月、県外のグループ施設に移ります。