『うたわれるもの ロストフラグ』1周年で登場した「ハク(CV:藤原啓治)」がファンに待ち望まれていた理由とは?時間外手当を払ってでもフル回転させたい

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『うたわれるもの ロストフラグ』1周年で登場した「ハク(CV:藤原啓治)」がファンに待ち望まれていた理由とは?時間外手当を払ってでもフル回転させたい

先日2020年11月26日(木)に、配信から1周年を迎えたスマートフォンアプリ『うたわれるもの ロストフラグ(ロスフラ)』。この記念すべきタイミングに開催されたイベント「白靄の異客」にて、ハク(CV:藤原啓治)が遂に登場しました。

これまでも数多くのシリーズ人気キャラクターが参戦していた『ロスフラ』ですが、その当初から彼が登場することを心待ちにしていた方は多いはず。また『ロスフラ』から『うたわれるもの』の世界に触れたみなさんにとっては、このタイミングで彼が参戦した理由が気になる人もいるのではないでしょうか。

今回はそんな人気キャラクターであるハクについて見ていきたいと思います。

そもそもハクとはどういう立ち位置のキャラクターなのか

シリーズファンのみなさんにとっては今更だとは思いますが、まずはハクがどういう立ち位置のキャラクターなのか、軽くおさらいしていきます。

『うたわれるもの』シリーズはこれまで『散りゆく者への子守唄』『偽りの仮面』『二人の白皇』と展開されてきており、ハクはその中でも『偽りの仮面』『二人の白皇』に登場。『二人の白皇』の彼については、物語全体の重大なネタバレになるため詳細は差し控えさせてもらいますが、『偽りの仮面』では主人公となっています。

その登場は記憶を失い雪山で遭難していたところ、ヒロインであるクオンに助けられるというもの。そんな序盤こそ『散りゆく者への子守唄』を思い出させますが、ハクオロ(CV:小山力也)とは全く違った個性を放っていた点がポイント。

なんと怠けがちで面倒くさがりというキャラクター性で、肉体労働はからっきしだったのです。しかし頭の回転は速く、いざ実務に回ると成果をキッチリ上げてくるというニクイ一面が魅力でした。

そしてヒロインたちとの絡みはもちろんでしたが、ウコンやマロロ、オウギにキウル、ヤクトワルト、サコンといった男性キャラクターたちとの掛け合いに笑わされた人も多いはず。シリアスな戦場とのギャップもあってか、日常シーンでの男性キャラクターたちに愛着を覚えずにはいられなかったのです。

また『二人の白皇』までクリア済みのシリーズファンにとっては、物語の結末を知る分だけ思い入れが深くならざるを得ず、登場したら必ず仲間に加えたいと心に決めていた人も少なくないと思われます。筆者もまさにその一人で、このために宝珠やリアルマネーを少し温存している部分がありました。

『ロスフラ』では他のキャラクターとはちょっと違う登場の仕方

ファンにとっても物語の上でも特別な立ち位置となっているキャラクターということで、今回『ロスフラ』1周年での登場も他のキャラクターとはちょっと違った雰囲気に。

他のキャラクターたちはどうも『偽りの仮面』以前の所から分岐しているのか、ハクの記憶を持っていないのに対し、今回のイベント「白靄の異客」で登場したハクは『偽りの仮面』時点の時系列から分岐して『ロスフラ』の世界に迷い込んでいる様子。これは後々登場するとするならば、ハクオロがどのような扱いになるのかも気になるところ。

とはいえ、ハク自身は知り合いが自分の記憶を失っていることを把握すると、「働かなくていいように」新たに関係を築きなおそうと画策しているようですが……(笑)。今後のイベントストーリが―どのような展開を見せるのか期待しましょう!

そんな彼の印象に残る台詞として、「時間外労働手当」に関するボヤキがあります。なんとこれは『ロスフラ』でもバトル中に必殺連撃3弾目を発動すると聴くことができるようです。そんな怠惰なところもあるとはいえ、基本的にはお人好しで頼まれると断れずに大体なんとかしてくれるので、これから『ロスフラ』でもそんなところが見られはず。

また彼の声を担当していたのは、2020年4月に鬼籍に入られた声優の藤原啓治さんなのですが、『ロスフラ』ではそのまま続投されています。収録を既に終えた後だったのかライブラリ出演なのかは定かではありませんが、ハクの声をまた聴くことができるということで、喜んだ人も多かったのではないでしょうか。

前列にも後列にも配置できるバトルでのキャラクター性能も特殊

ここからはバトルにおけるハクの性能面について。『ロスフラ』では前列と後列に最大3名ずつキャラクターを配置でき、両方合わせて総勢5名のパーティーを組んでバトルを進めることになります(※例えば前列に3名、後列に2名or前列に2名、後列に3名といった形)。

これまでの参戦キャラクターはそのどちらにしか対応していませんでしたが、なんとハクは前列にも後列にも配置することが可能。どちらに配置しても一定以上の活躍をするため、パーティ内で多くの役割を持つことができますし、他のどんなキャラクターと組ませてもシナジーがあります。

▲色々編成を変えてバトルに臨んだ際の図。誰と組んでも一定以上の活躍を必ず見せてくれるので、いつの間にかパーティの中核になっていました。

特性“戦術指揮”の効果や必殺連撃の二段目までの性能を見るとサポート寄りに思えるのですが、必殺連撃三段目の火力がとても高かったり、“誘起優勢”の効果で毒によるダメージを与えられたりと火力面も優秀。

▲まだまだ育成の甘い筆者のパーティでもこの火力……!!

また必殺連撃の三段目は“自身以外の味方全体の必殺連撃のクールタイムを短縮する”という効果も持っており、これによってこれまでは難しかった必殺連撃三段目の複数回使用を実現。他のキャラクターで必殺連撃を発動し最後にハクという流れを作りたいので、発動のための気力確保を意識したパーティ編成が重要です。

ハク自身の特性で気力上昇効果を持っているのですが、これに加えてクオンのように気力上昇できる特性を持っているキャラクターをパーティーに加えたり、“また春が来る”のような強力な灯幻鏡を装備させて補助するとさらにいい感じに回ります。

今回あわせて実装された灯幻鏡“わが道しるべとなりて”は、気力上昇効果も持ちつつ攻撃力も大きく強化できるので、相性バッチリだと言えるのではないでしょうか(※この鏡の名称はおそらくSuaraさんの楽曲「天かける星」から来ており、イラストと合わさってこちらも非常に熱いものになっています)。

とても強力なキャラクターなのでバトル面にだけ目が行きがちなのですが、なんと育成面においても編成しない理由がないほどに強力。特性“戦術指揮”にはバトルと遠征終了時の獲得経験値を2倍にする効果まであるので、育成用のパーティに彼を編成することも充分に考えられます。これはぜひともお迎えしたいですよね。

▲ハクを編成した時としていない時の比較。確かに経験値が二倍になっていることがわかります。

以上、『ロスフラ』1周年に祭し実装されたハクについて見ていきました。仲間に加えることでバトルの戦術だけでなく遊び方の幅まで広がるとは、まさに過去作主人公の面目躍如といったところでしょうか。無事にお迎えできた際は(時間外労働手当の要求がありそうですが)、ガンガン働かせてあげましょう。

井の上心臓