バイデン氏の広報チーム、幹部は全員女性 「米国初」

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アメリカのジョー・バイデン次期大統領は29日、広報チームの幹部を全員女性で固めると発表した。同国史上初としている。

広報チームを率いるホワイトハウス広報部長には、大統領選でバイデン陣営の広報担当副代表を務めたケイト・ベディングフィールド氏が就任する。

大統領報道官は、バラク・オバマ前大統領の政権時代にホワイトハウス広報部長だったジェン・サキ氏が務める。

バイデン氏は新政権について、国内情勢を反映した多様性のあるものにすると公言している。

同氏は声明で、「全員が女性からなる、初めてのホワイトハウス広報幹部チームの発表を誇りに思う」と表明。

「これら資格と経験のある広報担当者らが、多様な視点と、この国をよりよい状態に再建することへの共通の決意を、職務にもたらす」とした。

副大統領の広報トップも女性

カマラ・ハリス次期副大統領の広報担当トップには、シモーン・サンダース氏とアシュリー・エティエンヌ氏が就任する。

閣僚とは異なり、広報担当スタッフは上院の承認が必要ない。

大統領選で当選確実となっているバイデン氏は、自らの政権の閣僚候補らを徐々に発表している。

先週には人事の顔ぶれについて、「アメリカが戻ったことを示すチーム」だと述べた。また、世界をリードすると同時に、アメリカを「安全で安心できる」状況に保つチームだとした。

足の骨にひび

バイデン氏はこの日、飼い犬のメイジャーと遊んでいて足を滑らせ、「かかととつま先の間」に小さなひびが入った。

担当医師ケヴィン・オコナー氏は声明で、バイデン氏が「数週間」、歩行を助けるブーツを着用する必要があるだろうとした。

バイデン氏は来年1月20日に、大統領への就任が予定されている。

同氏は30日に、最高機密情報を含む大統領への日々のブリーフィングを初めて受ける。政権移行の手続きを開始することが先週、発表されたことを受け、実現することになった。

(英語記事 Biden announces all-female senior press team