全日本バレー高校選手権 1月5日開幕 1回戦 男子、大村工は城東(徳島) 女子、聖和女は近江(滋賀)

全日本バレーボール高校選手権のトーナメント表

 バレーボールのジャパネット杯第73回全日本高校選手権(来年1月5日開幕・東京体育館)の組み合わせ抽選会が29日、東京都内で行われ、長崎県男子代表の大村工は城東(徳島)、女子代表の聖和女学院は近江(滋賀)と1回戦で対戦することが決まった。それぞれ勝ち上がれば、大村工は仙台商(宮城)、聖和女学院は西邑楽(群馬)とぶつかる。
 今季はインターハイ、国体が中止となったため、前年度の全日本高校選手権の結果を基にシード校が決まった。男子の第1シードはV2を狙う東山(京都)。初戦の2回戦で東海大相模(神奈川)-弘前工(青森)の勝者と顔を合わせる。東京都予選を制した第2シード駿台学園は、星城(愛知)-崇徳(広島)の勝者と対戦する。
 女子の第1シードは前回覇者で最多7度の優勝を誇る東九州龍谷(大分)。初戦の2回戦で秋田北-富山第一の勝者と戦う。前回準優勝の第2シード古川学園(宮城)は、誠修(福岡)-日立二(茨城)の勝者と当たる。
 大会は新型コロナウイルスの影響により、無観客で実施される。

■ひと言

◆対策立てて一つずつ/大村工・朝長孝介監督

 今年はインターハイ、国体がなかったから、だいたいの力しか分からない。やってみないと分からないというのが本音。予選の試合を見ながら、対策を立てて、初戦から一つずつちゃんと戦っていきたい。

◆面白いところ入った/聖和女学院・岡田幹生監督

 面白いところに入った。1、2回戦をしっかり勝ち上がったら、就実(岡山)や文京学院大女(東京)など、名前のあるチームと当たる。楽しいバレーを自分たちもできるようにチャレンジしていく。


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